「左右で色が違う!?奄美大島・マネン崎展望広場で出会う2つの絶景ブルー」

奄美の忘れられない、「青」に吸い込まれる美しさ。

奄美大島の南部で奄美でも随一の美しい海を見に行こうということで、「マネン崎展望広場」へ行くことにしました。

古仁屋港から車で約10分。奄美空港からだと、車で約1時間50分。

入り口付近にはガジュマルの木があり、奄美の南国の雰囲気が感じられます。

マネン崎展望広場の基本情報

  • 駐車場: あり(無料・約5〜6台)
  • 料金: 無料
  • 設備: 展望デッキ、方位盤、ベンチ(※トイレはありませんので注意)
  • バリアフリー: 2018年に再整備され、駐車場から展望デッキまでスロープがあるため、車椅子やベビーカーでも利用可能です。

スロープを登っていくと、東屋が設置されておりゆっくりと美しい景色を楽しめるようになっています。

ベンチやテーブルがあるのが嬉しいです。

スロープで登っていけるようになっていて、足の悪い方や車椅子を使って展望所まで行きたい方には優しい設計です。

スロープの雰囲気です。まだ新しく綺麗な施設とう雰囲気です。

展望所からは、加計呂麻島方面の美しい海の景色が見られます。

世界でここだけの「ミステリーサークル」!!

眼下に広がる嘉鉄湾(かてつわん)は、世界で奄美大島にしか生息しない「アマミホシゾラフグ」が海底に幾何学模様のミステリーサークルを作る場所として有名です。

時期は、4月〜7月頃が良いそうです。

アマミホシゾラフグ(奄美星空河豚)は、体長約10cm〜15cmで、生息域が奄美大島近海の海底(水深10m〜30m付近)です。

この魚の名前の由来は、背中の白い斑点が、奄美の美しい「星空」のように見えることからきているそうです。

海底の芸術「ミステリーサークル」

体長はわずか10cmほどの魚ですが、作るサークルのサイズはなんと直径約2メートルにも及びます。

オスがヒレを使って砂を掘り、内側から外側へ、あるいは外側から内側へと泳ぎ回りながら、約1週間かけて溝を作ります。仕上げに、貝殻の破片などを溝の上に並べるという、驚くほど繊細なこだわりを見せます。

なぜサークルを作るのか?

  • メスへのアピール: 複雑で美しいサークルを作るオスほど、メスに選ばれやすくなります。
  • 卵を守る仕組み: サークルの中心部は、周囲の溝のおかげで潮の流れが緩やかになるように設計されています。これにより、中心に産み付けられた大切な卵が流されるのを防いでいます。

健気なオスの努力がみられる

サークルが完成し、無事にメスが卵を産んでくれると、オスは孵化するまでの約5日間、ずっとその場に留まって卵を守り続けます。さらに驚くべきことに、サークルは一度使い切りです。次の産卵の際には、またゼロから新しいサークルを作り直します。

奄美大島でダイビングを考えている方は、「アマミホシゾラフグ」のミステリーサークルが作られる時期に訪れるのも良いでしょう。

周辺の風景見所マップもあります。

すぐ近くにある、ハートが見える風景やホノホシ海岸・ヤドリ浜を一緒に訪れることをおすすめします。

ホノホシ海岸では、波と石が作り出す珍しい音を体験できます。

ヤドリ浜は、穏やかなビーチで家族連れなどでもゆったりと楽しめる場所で、ウミガメとの遭遇率も高い海としてよく知られています。

嘉鉄湾の美しいグラデーションの海の色に心を奪わる

展望台から見える、嘉鉄湾の美しい海の色が最高でした。奄美大島でも色々な美しい海がありますが、ここの海の色は奄美大島でもトップクラスの美しさだなと個人的には思います。

この日は曇り空という天候でしたが、それでも素晴らしい色が見られ最高でしでした。

展望台からは嘉鉄湾の美しいグラデーションの海と、加計呂麻島方面のディープブルーの海の色が楽しめます。くっきりとした美しい、2つのカラーの海を楽しめるのがこの場所の特徴!

方位盤がありました。

加計呂麻島方面の海の景色です。曇り空なので全体的に濃い青色の海が広がります。晴れていると、加計呂麻島の岸の近くのエメラルドグリーンの海の色と、ディープな海の青色のコントラストを楽しめるでしょう。

まだ行ったことがない加計呂麻島、デイゴの花が咲く時期にいつか訪れてみようと思っています。

展望台を去る前に、最後にもう一度美しいエメラルドグリーンの海を見納めます。

駐車場

駐車場はこのように5-6台止めるスペースがあり、車椅子なども出入りしやすいような広めのスペースも用意されています。

入口の看板

マネン崎展望広場の看板です。青色の看板のすぐ隣に小さなソテツの木があり、美しい緑の色とのコントラストは素晴らしい。

看板も見やすいので、車で走っていてもすぐに分かります。

かごしまロマン街道の看板。

この階段を登ると、加計呂麻島方面の景色が見えやすいです。

大きなデイゴの木がありました。ほんの少しですが花が咲いています。

加計呂麻島の景色

最後に、加計呂麻島方面の景色を見て次の場所へ移動します。

晴れていれば、美しいグラデーションの海。曇り空では、妖艶な山と霧の雰囲気を楽しめる、素晴らしい景色です。

鉄砲ユリの花でしょうか。百合は花が大きく見栄えが素晴らしいのと、強く良い香りを周りに提供してくれています!

この後は、嘉鉄ビーチでシュノーケリングをしてからハートが見える風景を見に行きます!

因みに、嘉鉄ビーチではウミガメとも遭遇できました!

Map

〒894-1522 鹿児島県大島郡瀬戸内町

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【奄美大島】デカすぎ!瀬戸内町のシンボル「巨大マグロ」が最高のフォトスポット

クロマグロ養殖日本一の町・瀬戸内町の海での散歩をしてみよう!

奄美大島南部にある瀬戸内町は、クロマグロ養殖の生産量日本一として知られている場所。マグロの養殖が盛んで、あの有名な近代マグロの近畿大学の奄美実験場がこの地にあるということです。

ここで育てているマグロの稚魚が、全国の養殖業者に供給されているそう。

さて、それではそんなマグロの聖地を散歩していきます。

まず、瀬戸内町に唯一あるといっていい大型のスーパー、A-coopへ寄ってみることにします。

お弁当やお魚お肉まで一通り揃うスーパーで、奄美大島南部を拠点に旅をする方は食材などを調達するのに最適。

奄美ならではの食材を調達するのも良いでしょう!

「デコポンスカッシュ」というジュースを購入してみました!九州さんデコポン使用の果汁10%。

5月ですが日中は暖かい奄美大島、スカッとした炭酸を飲みたいなという気分で、散歩の喉の渇きにぴったりでした。

綺麗な海の景色とのんびりとした雰囲気の中飲むジュースは最高です。

スーパーの目の前には、このようにトイレも設置されていました。この辺りを散歩する方は、トイレも設置されているので訪れやすいと思います。

その隣には、エネオスやファミリーマートもあります。

奄美大島南部では、小さな町ばかりなのでスーパーなどが少なくファミリーマートがあるのは助かります。

「古仁屋海上タクシー」の待合室や受付があります。加計呂麻島へ渡る時に使う交通手段の一つ。

いくつかの船が停泊しています。奥に見えている島が加計呂麻島。

この辺りは会場タクシーの乗り場になっているようです。乗合タクシーのような感じで利用できる交通手段のようです。小さな船での移動となるので、乗員数は限られているようです。

貸切手の移動もできるようですので、ある程度人数がまとまっている場合には、貸切で移動すると快適に加計呂麻島へ移動できると思います。

奥の方に見えている船着場が、加計呂麻島へわたるときに利用できるフェリーの船の着場になっています。奄美大島のレンタカー屋では、加計呂麻島への移動はできませんというところが多いです。車での移動を考えている場合には、注意しておくと良いでしょう。

ある程度大きな船なので、車やスクーターなどを載せて移動することもできます。

船着場の風情を感じながら、散歩を楽しみます。 

正面に見えている大きな建物が、「せとうち海の駅」です。

美味しいクロマグロを食べられるレストランも入っています。

巨大マグロのモニュメントがあるのは、ピンク色の船が停泊している場所があたりになります。

海の中を見てみると、そこが見えるぐらい透き通っていてとても綺麗です。

「せとうち海の駅」の建物の前には、バス停があります。

先ほどジュースを買った.「A-coop」。緑あふれる山と霧がかった空の景色が良い雰囲気です。

それでは、今回の目的地巨大マグロモニュメントに到着!

かなりの大きさがあり圧巻です。

奄美大島へ訪れた、記念撮影ポイントとしても最高。

隣には東屋のような場所もあります。

ガジュマルの幹を連想させるような東屋で、素晴らしい景観を演出しています。

反対側に回ってみると、クロマグロを養殖日本一の町瀬戸内町の文字が!

こちら側から記念撮影すると、訪れた場所の情報なども分かりやすいです。

「せとうち海の駅」は、レストランやお土産屋さんなどは入っていて、加計呂麻島への移動をする際に、ゆっくりとくつろぐのにも良い場所です。

隣には駐車場があります。確か、500円以上の商品を購入すると1時間無料だったとと思います。(詳細は忘れてしまいましたが)

加計呂麻島へ渡る、フェリーかけろまが停泊しています。

碇型の街灯も素敵です。

ピンク色の停泊していた船ですが、「水中観光船せと」でした。

出航時間は1日に7回ほどあるようで、営業時間が8時30分から17時30分の年中無休となっているようです。

遊覧コースは、瀬戸崎コース(所要時間約35分)で、料金3000円となっています。

詳細は実際に訪れる前に、ホームページで確認することをおすすめします。

「水中観光船せと」の乗り場。

巨大マグロモニュメントの、顔の雰囲気!迫力があります。

このように巨大マグロのモニュメント、写真撮影にも素晴らしい場所ですし、加計呂麻島や周りのきれいな景色を楽しめ、晴れていれば美しい奄美大島のエメラルドグリーンの海も見れるでしょう!

人も少なく、ゆったりとした気持ちで散歩できる最高の場所です、せっかく奄美大島へ来たのであれば、他のことを考えずに静かに楽しむと最高です。

Map

〒894-1503 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋大湊

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【瀬戸内町】真っ赤な花が咲き誇る、古仁屋のデイゴ並木が見頃!

まるで赤い花の絨毯を歩く感覚

以前から一度は見てみたいと思っていた、奄美大島のデイゴ並木!美しいデイゴの花を見るのが楽しみでした。

今回は、5月のデイゴの時期に合わせて奄美大島への旅行を決めました。

デイゴの花が咲いて見頃の時期はおよそ1週間程度と短いです。綺麗な花が咲いている時期に当たるかどうかが問題でしたが、タイミングよくデゴの花が咲いてる時期に訪れることができました。

本当は加計呂麻島にある、有名な古木の「諸鈍デイゴ並木」を見に行く計画でしたが、天候が優れていなく、雨が降るかもしれないということを考慮して、今回は古仁屋にある「デイゴ並木」を選択しました。

加計呂麻島のデイゴ並木は、古木で大きな木のため満開のデイゴの花を見るというよりは、大木のデイゴ並木に程よく花が咲いた様子を見るという感じになるようです。

花が沢山で満開のデイゴ並木の花の様子を見たいのであれば、「古仁屋」のデイゴ並木がおすすめです。

駐車場は付近にある「松江公園」前に、無料の駐車場がありました。結構車が停まっていましたが、割と広めの駐車場で、停めることができてよかったです。

トイレも設置されて ありました。

駐車場から見える橋の景色も美しい。

さて、それでは目的のデイゴの花を見に行きましょう!

遠くから見ても、濃厚な赤色と肉厚の花びらが美しい。

デイゴの花を近くで見てみます。

たくさんの花びらがまとまって咲いている様子がわかります。

細いめしべのような、ふさふさとしている部分も見えてきました。

花びらが落ちている部分もだいぶありますが、まだまだ綺麗な花を楽しめます。

木の下を見てみると、濃厚な赤の花がたくさん落ちているのが確認できます。散紅葉ならぬ散デイゴです!

美しい赤の絨毯が敷き詰められてるような雰囲気が素晴らしい。 

木の下の方に咲いていた花も少しありました。至近距離で見える貴重な、デイゴの花。

 デイゴの木の葉です。

こちらにもたくさんのデイゴの花びらが落ちています。

古仁屋コーラル橋を渡っていこうと思います。この橋を渡った先にも、デイゴ並木があります。

美しいアーチ形状の橋についている、街灯の雰囲気もすごくよく、とても綺麗で気に入りました。

橋を渡り始めるとすぐに、川と山の景色が広がります。 

奄美大島は人も少なく、ゆったりとした雰囲気で散歩を楽しめるのが最高!

多少人は来ていましたが、ゆっくりと綺麗な花を楽しめる素敵な花見ポイント。

斜め下の方からデイゴの花を見た雰囲気。

上を見上げると、たくさんのデイゴの花が見えます。

橋の入り口のところに、「古仁屋漁港」の看板。

橋の向こう側の景色。大きい建物が見えるところが「せとうち海の駅」、船のターミナルになっていて、お土産屋や食堂などが入っています!マグロ丼などの食事も楽しめる、施設になっています。

漁港方面の景色。奥に見えている島が、加計呂麻島!

美しい自然と、シュノーケリングやダイビングをするのにぴったりな島です。 

この角度から見る橋の景色も素敵。橋の中央部分に、出っ張りがあり景色が見やすいようになっています。

橋の反対側にも公園があります。 

橋中央からの景色が素晴らしかったので、ゆっくりと加計呂麻島の景色を楽しみました。

正面に見える、海と加計呂麻島の景色。

左側に古仁屋漁港が見えています。

結構たくさんの車が停まっています。この先の方にはいくつかの美しいビーチがあります。

シュノーケリングや海遊びを楽しむのに最適なビーチがたくさんあります。

ウミガメと出会える確率の高いビーチがあるのも魅力!

それでは橋を渡りきり、反対側のデイゴ並木に到着です!

デイゴの木の根本を見ると、何やら綺麗な花が咲いています。

近づいてみると、綺麗な赤色の花びらが印象的な、「カンナ」が咲いています。

すっと細長くのた、このシルエットが美しい。

つぼみの色合いが、少し紫かかった雰囲気も素敵です。 

近くで見てみると、球状の部分に小さな毛のようなつぶつぶ感があるのが特徴的だなと思いました。

奄美大島では、「カンナ」が道端などで見られる場所が結構あるようなので、今後奄美大島へ訪れる際は、探してみようかなと思います。

「カンナ」の大きく鮮やかな花弁のように見える部分は、おしべが変化したものだそうです。本来の花は小さく目立たないのが最大の特徴ということなので、実際に花を見る時には細部まで見ると楽しめるでしょう。

カンナの全体を見てみます。大きな葉の中から細長い茎が出てきて、そこから花が咲くという感じ。緑の葉とキリッと美しい花の色が特徴的で素敵な植物です。

道路の反対側にも、力強いデイゴの木が植えられていて、濃い赤色の素敵な花がたくさん咲いています。

この日見た中では、この場所のデイゴの木の花がたくさん残っていたという印象です。

別の「カンナ」の花です。 

こちらの方が、まだ咲いたばかりという感じで、生き生きとした美しさを見ることができました。

道のすぐ横には、広い階段があり、ゆっくりと海と山の景色を楽しむこともできます。コーヒーを購入して、この辺りでゆっくりと景色を楽しみながら、コーヒーを飲んで過ごすのも素晴らしいです。

緑の葉が大分成長しているということで、花も終盤の時期にかかっている木もあります。

緑の葉と、濃厚な赤色のコントラストも美しいです。

この辺りの、デイゴの花のボリュームがたっぷりでとても綺麗でした。 

デイゴの木が一番たくさんあるポイント。

ヨットとデイゴの両方が見える景色も素敵。

それでは駐車場に戻ります。橋の景色が素敵なのでゆっくりと楽しみながら歩きます。

ランプの形も素敵ですね。

夜に散歩に訪れるのも良いなと思いました。ひっそりとした空間で、のんびりゆっくり散歩するのは最高でしょう。

山側の景色も素敵でした。

時間があれば川岸をゆっくりと散歩して歩くのも楽しそうです。

駐車場の広さが分かります。

トイレの後ろに公園があります。

遊具もあるので子供たちと一緒に遊ぶ場所としても良いでしょう。 

最後に、デイゴの落ちた花の絨毯の景色を堪能して次の場所へ向かうことにします。

初めて古仁屋のデイゴ並木を見ることができ最高の時間でした。花びらの色合いが、とても濃く美しい花で、また見に行きたいと思う場所の一つとなりました。

旅行でデイゴの花を見に来る時期に合わせるのは大変かなと思いますが、機会があればぜひ一度訪れてみると楽しめるでしょう。

奄美大島のゆったりとした雰囲気で楽しむ花見は格別です!

Map

〒894-1508 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋

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油井岳展望台 奄美大島南部の絶景

標高約480mからのダイナミックなリアス式海岸を眺められる絶景ポイント

奄美大島南部にある、「油井岳展望台」の景色がどのようなものか、見に行ってみようと思います。

訪れた日は、霧がかかっていて、美しい奄美大島ならではの大自然やエメラルドグリーンの海を見れる状況ではなかったですが、霧の隙間から少しでも景色が見ればと思い行ってみることに。

因みにここから、海面に浮かぶクロマグロの養殖筏の風景も見れるようです!

展望台に到着すると、広い駐車場と展望台、そしてトイレがありました。

展望台のすぐ横には、上に続く階段があります。霧がかった景色が奄美大島の大自然を感じられ、美しい海の景色は見れなかったですが良い雰囲気です。

駐車場

駐車スペースの横幅は、ゆったりとしていて停めやすいです。

パトロールに来ている方の、車が1台だけ止まっていました。

この日は霧がかかっていて景色が見れないということもあるのか、その他に人は誰もいませんでした。

駐車場の奥が小高い丘のようになっていて、植物が植えられています。丘の上まで上がると綺麗な景色が見えるそうです。

展望所すぐ横にあった階段は、両サイドに木が植えられていて素敵な雰囲気。今回は景色は見れないので上まで上がりませんでしたが、おそらく上の方からも景色が見れるようなスペースがあるのだと思います。

別の機会に、天気が良ければ訪れてみたいなと思う場所です。

展望台からの景色

展望台の上に上がってみました。 

広々とした駐車場の様子がわかります。

駐車場の奥に小高い丘が見えます。今回は時間の関係と景色が見えないということで、そちらの方までは行きませんでしたが、次回天気が良ければ行ってみようと思います。

展望台上の様子。 

先ほど写真で見た、階段部分の様子です。

展望台すぐ近くの景色は、生い茂った木々の景色が広がります。密林という雰囲気です!

奄美大島といえば、金作原のヒカリヘゴの景色が有名だと思いますが、こちらの展望台からもヒカリヘゴが見えます。(ヘゴとは、シダ植物の中で樹木のように幹を持つタイプの総称です。)

天気が良ければ、この森の景色の奥には、加計呂麻島を眺めることができる、素晴らしい海と島の景色が楽しめるはずです!

おそらくこの木が、ヒカリヘゴの木です!自生した、大きなヒカリヘゴが迫力があり美しい。

蛇の抜け殻を発見!ハブ?

景色を堪能し、次の場所へ移動しようと思っていると、パトロールに来ていた方が蛇の抜け殻を発見したので教えてくれました!

景色を見る前にパトロールをしに来ている方と、少し話をしていてこの辺りはハブがいますかなどと聞いていたんですが、何度も来ているけどハブは見たことがないですねと話していました。

そしたらなんと、蛇の抜け殻を発見したということで教えてくれたという経緯です。

結構大きめの抜け殻だなと思います。1mから1.5mほどあるでしょうか。

少し遠目から写真を撮ると、そのサイズ感がわかると思います。 この蛇の抜け殻はハブでしょうか? 

奄美大島で見かける蛇といえば、 ハブ やコブラ科で神経毒を持つヒャン・赤色が特徴のアカマタ・ 美しい 個体のリュウキュウアオヘビなどが有名だと思います。

自然あふれる「油井岳展望所」。奄美大島の自然や絶景を楽しめるポイントとしておすすめです。奄美大島南部へ訪れる際に是非訪れてみてください。

Map

〒894-1745 鹿児島県大島郡瀬戸内町油井

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アゲハ蝶が沢山飛んでいる高知山展望台駐車場【奄美大島の旅 瀬戸内町】 Kochiyama Observatory, Amami Oshima

ゆったりとした空間で美しいアゲハ蝶の舞う様子を観察

奄美大島の美しいグラデーションの海を見に、奄美大島南部の高知山展望台へ行ってみることにしました。

加計呂麻島も一望できる素晴らしい景色を見える絶景ポイントですが、当日はあいにくの曇り空。そして霞がかった天気。

道中では、所々景色が見れそうな雰囲気もありそうな感じの天気。

高知山展望台付近に近づくと、山の上は霧で覆われている様子。美しい景色は見れない可能性が高いなと思いつつ、どのような感じか気になったので寄ってみることにしました。

高知山展望台の駐車場があるスペースに、トイレも設置されています。駐車場は広々としていて停めやすいです。

ちょうど葉が生え変わる時期のソテツの様子。普段とは少し違った感じを見れて良かったです。

駐車場の周辺には、芝生の広場や木が整備されていて美しい景観です。

芝生の中をゆったりと散歩したいなとも思いましたが、ハブがいると危ないので、駐車場から眺めるだけとしておきます。

トイレの建物は、まだ新しくできたばかりという感じです。

ここにハブに注意の看板もありました!草むらや花の隙間などに隠れている可能性があるので、十分に注意しましょう。

駐車場にあった水たまりです。この時期は雨が降ると、なかなか干上がらないのか、確かオタマジャクシが泳いでいました。

トイレの洗面台の雰囲気。新しく清掃も行き届いていて綺麗。

小便器は3つ設置されていました。

個室のトイレは2つ。

トイレの中のスペースは広々としていて使いやすそうです。

温水洗浄機能はどちらのトイレにもついていませんでした。 

駐車場すぐ近くに、高知山展望所へ向かう入り口が設置されています。目立つ看板がありますので、すぐに分かります。

看板の下にはトレイルカメラのようなものが設置されています。

野生生物の状況を確認したり、防犯カメラの役割もあるのでしょうか。

この階段を登っていくと、展望所へ行けるようです。今回は、霧がかかっている状況で上に登っても美しい景色が見れなさそうなのと、シュノーケリングをするための時間を確保したいということで、展望所までは登りませんでした。

こちらにもハブ注意の看板があります!

この辺りでは鳥のさえずりがよく聞こえ、車の往来もほとんどなく、自然の音がたっぷりと楽しめる素晴らしい場所でした。

10分から15分ほど滞在したと思うのですが、その間に訪れた車は1台程度でした。

森の中は鬱蒼と茂った植物があり、色々な植物を観察できそうです。

夜になると色々な昆虫なども観察できそうですね! 

展望所まで 280m の看板。

最初に見た展望所入り口の看板とは別に、こちらにも展望所へ向かう道があるようです。先ほどは上りになっていましたが、こちらは下りになっています。

別の機会で晴れている時に、両方とも見に行ってみたいなと思いました!

山ツツジでしょうか。これから咲き始めるという感じ。綺麗なツツジの花を楽しめ良かったです。

そして駐車場周辺には、たくさんのアゲハチョウが飛んでいました。

奄美大島ではいろんな場所でアゲハチョウは飛んでいるのを見ましたが、ここで見たアゲハチョウの数がとても多く、蝶々観察するのにもすごく良い場所なのかなとも思いました。

Map

〒894-1511 鹿児島県大島郡瀬戸内町久根津

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奄美大島のパワースポット「高千穂神社」で参拝 Takachiho Shrine, Amami Oshima

自然豊かな神社で名瀬の街並みの景色景色が綺麗に見れる場所

奄美大島の高千穂神社へ向かうには、「屋仁川通り」をまっすぐと進んで行きます。居酒屋一村というお店のある交差点を一度左へ曲がり、あとは直進すれば「高千穂神社」に到着です。

写真中央の大きなピンク色の看板があるこの通りが「屋根川通り」。奄美大島一番の繁華街でもあります。

この時はホテルニュー奄美に宿泊していたので、目の前が「屋仁川通り」でした。

鳥居

それでは、高千穂神社の鳥居の前に到着です。

駐車場は、写真に見える細い坂道を上がるとあります。10台以上駐車できるような大きな駐車スペースがあります。

歩いて訪れた方は、風情のある景色を見ながら鳥居をくぐり抜け、ゆっくりと神社へ向かうと良いでしょう。神社すぐ裏の奄美大島ならではの、緑あふれる山が美しいです。

駐車場を上がる途中にある、御神木の一つでしょうか。

中が空洞になっていて、小さな祠があります。

なかなか気づきにくい場所ですが、自然のパワーを感じられる、素晴らしい場所だなと思いましたので、ぜひここで参拝されてみてください。

駐車場

駐車場に到着しました。駐車場は砂利になっています。

下から歩いて上がってくると、この階段のところに着きます。

手水舎

奄美大島「高千穂神社」の手水舎です。シンプルでありながらモダンで美しい建物。

隣にあった建物。

手水舎の龍の様子です。4体の龍の美しい陣形。

近づくと自動で水が出るようになっています。

高千穂神社のご案内

高千穂神社についての案内が書かれています。

 御祭神

  • 瓊瓊杵尊(ニニギノニコト)
  • 応神天皇(オウジンテンノウ)
  • 市杵嶋姫命(イチキシマヒメ)

 神紋:裏菊

神社参拝の作法が紹介されています。参拝前に一読しておくと参拝がスムーズにできるでしょう。

こちらの神社では、2拝2拍手1拝をします。

景色

階段を登りきったところから振り返ると、奄美大島名瀬の街の美しい景色が一望できます。

 空洞になった切り株が美しいです。

右に見える大きな建物は、 「奄美市役所」です。

奄美大島で大きな花火がある時には、ここが高台になっているため、花火も見えるようです。

緑が濃く、生き生きとした植物が見られるのも最高です。

車で上がってきた道路です。突き当たりのところがちょうど急カーブのようになっています。神社に出入りする時の最後のカーブなのですが、見えにくい場所なので、車が来てないか十分に確認し、ゆっくりと進むと良いでしょう。

交通量はかなり少ないですが、時々車が通り抜けます。

社殿近くの鳥居のすぐ横に、大きな木が生えていて、自然の力強さを感じます。 

この日は曇り空でしたが、晴れている日には、この大きな木が青い空に映えます。

鳥居

高千穂神社の鳥居。奥に見えるのが拝殿です。

山を背にした社殿。この景色が素晴らしく、気に入っています。

鳥の右側が駐車場になっています。

社殿

拝殿の中の様子。すっきりとしていて、厳かな空間です。

ご祈祷受ける方用に、パイプ椅子が並べられています。 

天井画などはなく、木目が見えシンプル。

拝殿入口の「海老虹梁」。(社寺建築で使われる梁(はり)の一種で、海老のように弓形に湾曲し、高低差のある柱)

全体的に建物はそれほど古くない印象です。

お賽銭箱。この神紋が裏菊。

裏菊の見え方は、花の中心が星形のように見え、茎(なかご)の部分が描かれる。

中心部分を見ると菊と裏菊の違いが判ります。ちなみに表菊は、花の中心が丸く描かれています。

白い紙の部分は、神社の祭祀具である紙垂(しで)です。

高千穂神社の扁額。

帳です。

こちらにも、神前拝礼の作法が書かれています。

絵馬が沢山並んでいます。

木鼻です。雲のようなデザインに見えます。

拝殿から振り返ってみるとこのような景色が楽しめます。最近神社参拝をする時には、拝殿から振り返って見える景色も楽しみにしています。

参拝してすぐに戻ると、この景色が楽しめませんので、神社参拝した時には拝殿や本殿から振り返って、その景色を楽しんでみてください。おすすめです。

彫刻部分は、波のデザインでしょうか?

垂木の様子。

社務所

社殿左側に、高千穂神社の受付があります。

この階段を降りて左側の方に行くと、大木が見れたりパワーがありそうな石が祀られています。

さすが自然の宝庫奄美大島、緑が豊富です。

狛犬

狛犬

狛犬は、片方が口を開けていて片方は口を閉じている阿吽になっていますね。

水神様

拝殿での参拝が終わり、次に水神様の参拝です。

拝殿建物右側を通り抜けていくと、「水神様」の祠があります。

南国らしい植物が沢山です。

水神様の看板が設置されています。

水神様の祠。

下に水が溜まっているというよりは、湿っている程度というところでしょうか。何度か訪れていますが、いつもこのような感じです。

御神体の石でしょうか?3つあります。

御祭神は、「弥都波能売神(みづはのめのかみ)(水神様)」

かつては、ここに井戸があったそうです。現在は水脈の変化により枯れてしまったそうです。

裏山は大きな木々の葉っぱなどで日陰が多く、たくさんの苔を見ることもできました。

大きな木々の葉が沢山頭上に見えます。美しい緑です。 

正面に見えてる建物が、高千穂神社拝殿。

せっかく森の中へ来たのなら、下ばかりを見ずに上も見てください。素晴らしい景色が楽しめます。

奄美大島ならではの、南国の雰囲気が楽しめますね。

足元には色々な植物がありますし木の根などもあるので、こちらへ訪れる際にはスニーカーなど歩きやすい靴を用意しておくと良いです。

それでは本殿裏から参拝したいと思います。この辺りはあまり道が整理されていませんので、落ち葉などが大量に落ちたままになっています。

奄美大島にはハブがいます。この辺りにハブがいるかどうかは分かりませんが、こういう場所を歩く時には、しっかりと足元を確認して蛇がいないか注意して歩いていきます。

ですが落ち葉の下に蛇がいると見えにくく、踏んでしまったりする場合もあるかもしれませんので、十分に注意してください。

大きな蛇であればある程度分かりやすいと思いますが、ヒメハブ(有毒)のような小さめの蛇だと、分かりにくい可能性が高いと思います。

本殿

山の上の方に来ると、本殿の裏側が見えるポイントがあります。ここでいつも裏から参拝しています!

暑い時期だと蚊がたくさんいるので、虫刺されには注意!

本殿が少しだけ見える場所。拝殿横から、少しだけ本殿が見えます。

植物の影に見える、本殿の雰囲気も素晴らしい。

狛犬

狛犬 阿形

狛犬 吽形

拝殿を横から見た雰囲気。

拝殿正面の雰囲気。。

社殿横にある大きな岩が祀られています。

東屋

東屋があり、参拝前後に休憩できます。

トイレ

手水舎の裏側にトイレが設置されています。確か温水洗浄のトイレになっていて、とても綺麗だった印象があります。

伊勢神宮のパンフレットがありました!

Map

〒894-0024 鹿児島県奄美市名瀬井根町19−1

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