北海道長沼町で作っているどぶろく「一魂」を飲んでみました。
どぶろく特区というのがあるのを知っていますか?
ここ長沼町は2006年に北海道で初めて、どぶろく特区に認定された町です。
通常お酒を作ることができるのは一定の数量を製造し販売できるなど免許を取得するための基準があります。ですが、どぶろく特区に認定されたことによってこの基準が緩和されます。
ですので、農家の方などが独自にどぶろくの販売をすることができます。
どぶろく一魂
瓶のデザインはこのような感じです。
瓶越しにでも、どぶろくの濁った感じが伝わってきます。
どぶろくとは
日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させ、漉す工程を経ていない酒ことを「どぶろく」といいます。
「どぶろく」と「にごり酒」との違いは?
「にごり酒」は透明ではない白く濁った酒で、粗い布などで軽く漉した清酒の一種です
日本酒を作る工程で、醪を絞って清酒にしますがその時に粗めの布などを使うことによって濁ったお酒が出てきます。これがにごり酒ですね!
「どぶろく」と「にごり酒」の違いは気にしていないとなかなか分からないと思いますが、お酒を購入する時にこのことを知っていると、どのようなタイプの日本酒かすぐに判断できますので、是非覚えてみてください。
- 容量:720 ml
- アルコール度数13%
- 要冷蔵(10度以下)で保存してください
原材料
- 米(北海道長沼(自家栽培))
- 米こうじ(国産米)
自家栽培した米を使ったお酒で、全て手作業で作業しているそうです。
ですので、大量生産はできないようです。
- 製造販売業者: 有限会社 阪農場
- 所在地: 〒069-1307 北海道夕張郡長沼町西2北12
瓶から出してみた、どぶろくの様子です。
白く濁っていて、ドロッとした様子が伝わってくるでしょうか?
飲んでみた感想
米の食感や味がしっかりと楽しめるところがどぶろくの良さです。
米麹がそのまま入っているので、清酒に比べるとまろやかな感じがします。
漉していないので、いつもと違った食感を楽しめていいでしょう。
アルコール度数は13%と普通の日本酒よりも若干アルコール度数が低いので、さらっと飲めるような感じがします。
しかし米が入っている分、米のコクを楽しむのはどぶろくがいいでしょう。
どぶろく一魂を購入できる場所
- 有限会社 阪農場
- 長沼温泉
- 道の駅 マオイの丘公園
- Aコープ長沼店
その他 長沼町のどぶろくを購入できる場所
Video 動画
Belajar kata-kata 単語の勉強
- Beras = kome 米 こめ
- Kouji 麹 こうじ
- Nihonshu 日本酒 にほんしゅ
- Enak = oishii 美味しい おいしい