冷凍餃子 なまらでかっ北海道のぎょうざ 【佃善】 Frozen dumplings Tsukuzen Hokkaido

スーパーマーケットで冷凍餃子を見ていたら、まだ食べたことがないものがありどのような味か気になったので一つ購入してみました。

今回購入した冷凍餃子は、「なまらでかっ北海道のぎょうざ」です。製造は、北海道札幌市手稲区にある「株式会社佃善」です。

皮が分厚いタイプの冷凍餃子

パッケージはこのように透明な袋に入っていて、中の餃子の様子が分かるようになっているので購入する時にどのような餃子がイメージしやすく良いと思います。

原材料

原材料を見てみると、野菜が一番最初に記載されているので野菜がたっぷりと使われているタイプの餃子だということがわかります。使われている野菜は、キャベツ(国産)・玉ねぎ(北海道)・ニラ(国産)となっています。

餃子のメインの食材ともいえる豚肉は、北海道のものを使っています。

おろしにんにく・おろし生姜も使われていて、餃子の具材としては珍しくリンゴが加えられています。隠し味として、りんごのほどよい酸味と甘みが加わることで美味しくなりそうな印象。

餃子の様子

それでは餃子の様子を、袋越しですが見てみましょう。

このようにかなり大きなタイプの餃子がたっぷりと入っています。

見た目からもわかるように、皮が厚めのタイプの餃子です。もちもち・ぷるぷるの、皮の食感を特徴としているのかなと思います。

餃子の焼き方

餃子を美味しく作る、焼き方が書いてありますので紹介です。 

  1. フライパンを温め、適量の油をなじませます。
  2. 一度火を消し凍ったままの餃子を並べます。
  3. フライパンにお湯を120cc ほど入れ、蓋をして中火で約7分蒸し焼きにします。
  4. お湯がなくなってきたら、適量の油を餃子にかけないように、フライパンのふちより入れ、しっかりと焼き色がついたら完成です。 

今回は初めて食べる冷凍餃子なので、ここに書いてある手順で焼いて食べてみることにしました。

私が通常冷凍餃子を調理する時には、餃子は全部お湯で隠れるように茹でてから、餃子にしっかりと火が通った時点で、お湯を捨て焼き色をつけていくというやり方をしています。

調理開始

餃子の焼き方の説明書通りに手順を進めています。写真にあるように餃子を並べて、計量器で120cc の水を測り蒸し焼きにしているところです。

写真撮影のために蓋は外していますが、もちろん蓋をして蒸し焼きにしています。

8分程度、餃子を蒸し焼きにすると、このような感じになりました。フライパンの底にある、水分もほとんど飛んでいます。

この段階で、餃子の皮のがかなり厚いのがわかるのではないでしょうか。

フライパンの端の方には、小麦粉の成分の一部に焼き色がついて茶色くなっています。

この写真の状態から、もう少し水分が飛んだ段階で、油を入れて焼き色を付けていきます。使う油はごま油でも良いのですが、私の場合はいつもオリーブオイルを使っています。

焼き上がりの目安としては中火で調理しているのであれば、水分がなくなってから1-2分ぐらいがちょうど良い焼き具合になると思います。 餃子の焼き具合を一部分ひっくり返しながら確認し、底面がパリッとなるように仕上げましょう。

焼き上がり

それでは、餃子が焼きあがりました!

このように、ちょうど良いきつね色に焼き上がり、見た目がとても美味しそうです。

餃子の写真をズームにしてみると、このような感じです。より美味しそうな感じが、伝わるのではないでしょうか。

食べてみた感想

まず最初に餃子を一口噛んだ瞬間、餃子の中から一気にジューシーな汁が飛び出してきました。これほどジューシーな汁がたっぷりと含まれている餃子は、なかなかないのではないかなと思いました!

かなり厚めの餃子の皮になっているので、しっかりと具材と肉のジューシーな汁が封じ込められているのでしょう。

そしてニンニクと生姜の風味も、程よくに効いているところが良いです。食べている時はそれほど強烈なにんにくの強さを感じませんでしたが、食後しばらくしても、しっかりとニンニクの風味が残っていたので、結構しっかりとしたニンニクの量を使っているのかなと思いました。

野菜がたっぷり入っているので、肉の脂のしつこさがそれほどなく、たっぷりと餃子を食べたい時にいいなと思いました。餃子の餡の味付けは、ちょうど良くて美味しかったです。

白いご飯やビールにもぴったりと合う味付け。

皮が厚い

今回、いまいちだなと思った点が一つあります。それは、餃子の皮が厚すぎる点です。

餃子の皮が厚すぎるので食べている最中に口に皮の部分がずっと残るような感じがあります。

焼き方にもう一工夫するとより美味しかったかも!

そして、ぷるぷる感も思ったより無かったのが、口に残る原因かなと思います 。ただ、今回調理した時のやり方は説明書に書いてあった通りのように120ccの水で蒸し焼きにしたということもあります。(それと、私が使っているフライパンの蓋が、ぴったりと合うものではなかったので蒸気が隙間から逃げすぎて、うまく皮の部分に火が通らなかったのかもしれません。)

普段私が調理してるように、餃子が全部水で隠れるようにしっかりと茹でてから焼き色をつければ、かなりモチモチ・プルプルとした、おいしい食感の餃子の皮が食べられたのかもしれません。

今回は初めて食べたので、説明書通りに焼きましたが、別の機会に購入するときには自己流のいつもの調理方法でやってみようかなと思っています。

また、何度も言っているようにかなり厚めの餃子の皮になっているので焼き餃子ではなく、水餃子として食べるのも美味しいなという印象。ラーメンや鍋の時に、餃子を入れると出汁の代わりにもなります。スープ系の調理をする時に、この餃子を使とより美味しくなりそう!

というわけで、今回の「なまらでかっ北海道のぎょうざ」は、皮が分厚いタイプの餃子が好きな方にはとってもおすすめ!気になった方は、一度食べてみてください。

後、この「株式会社佃善」では、じゃがいものもちもちの皮で、豚肉などを包んだとても美味しい肉団子餅のような物も販売しています。鍋料理をする時に最適ですので、そちらもチェックしてみてください。

Web site

■ 株式会社 佃善 Tsukuzen Co., Ltd.