【山口県の和菓子】本多屋 栗ういろうが美味しい Chestnut Uiro Hondaya

秋限定の、本多屋の外郎おいでませ「栗ういろう」を購入しました。

ういろうといえば名古屋というイメージがありました、山口県でも結構たくさんういろうが売っていたので新しい発見でした。(山口県ではういろう結構人気があるんですね!)

山口県の和菓子なかなか食べる機会がないので、どののような味がとても楽しみです。

小豆の風味ともっちり感のマッチングが良い!抹茶にピッタリの和菓子

本多屋は大正6年創業の、老舗の和菓子屋です。

パッケージのデザインには、いがぐりのデザインがあり栗の雰囲気が出ていてとても良いです。(秋の時期に栗の木の下にいると、イガグリが頭の上に落ちてきてとても痛い思いをすることがあるので注意です)

秋といえば栗のお菓子が良くて販売されています。季節限定のこのような栗のお菓子、この時期になると楽しみにしてる人も多いのではないでしょうか。

パッケージのところに「おいでませ」と書いてある意味わかるでしょうか?山口の方言で「よくいらっしゃいました」という意味です。

裏面の、パッケージデザインはこのような感じ。

「第25回 全国菓子博覧会 最高位 名誉総裁賞受賞」と書いてあります!

全国菓子大博覧会は 、和菓子を中心に洋菓子・スナック菓子なども含めた、日本最大の菓子業界の展示会だそうです!

ここに、山口の方言「おいでませ」の説明書もあります!

食べる時には、パッケージをよく見ないで開けてしまうこともあります。初めて食べるものなどは、パッケージに書いてある情報もじっくり読んでみると面白い発見もあります。

原材料のところも写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

砂糖が一番最初の原材料に来ていますので、砂糖がたっぷり使われているお菓子だということがわかります。「ういろう」ということで、もち粉などがメインの食材なのかなと思っていたら、そうではありませんでした。

このういろうには、甘藷澱粉や本わらび粉・加工澱粉などは使われています。(本わらび粉が使われているのは期待が持てます!)

開封

開封してみると、中にはこのように細長い棒状になったういろうが5本入っています。

外側にビニールのパッケージがありますので、この封を開けたらできるだけ早めに食べるのが良いでしょう。

ういろうがくるまっている包装は、封がしてあるわけではありません。 

ういろうの様子

栗ういろうの包装を開けてみるとこのような、艶やかなういろうが入っていました。程よい大きさに入っている、栗が見えますね。

中のういろうは、このような包装でくるまっているだけです。ういろう本体が、包装にくっつくことも無く取りやすかったです。

見た目は、羊羹に似たような感じです。

表面がツルッとしているところがとても綺麗で、美味しいそう。

食べてみた感想

まず最初の一口目は、表面のつるっとした食感がとてもいいなといった印象。そして、少し食べると口の中にあんこのいい香りが広がります。

甘さもそれほど強すぎずちょうどいい感じなので、とても美味しかったです。程よい甘さのものが、好きな方にもピッタリでしょう。

後は食べている最中に、所々で栗のホクホク感が味わえるのも良いところです。栗は甘く煮込んであるので、栗からも甘さが伝わってくるのが美味しいです。

ういろうということで、もう少し強いもっちり感があるかなと思ったのですが、結構柔らかいタイプのもっちり感でした。(羊羹だとねっとりとした感じですよね。このういろうの場合は羊羹をやわらかもっちりとした感じに仕上げたというイメージです)

ういろうの大きさが、二口程度で食べれる大きさなのでちょっと食べたい時にすごくいいサイズです。

がっつり食べたいなという時には、一本では物足りないので2-3本食べるのが良いでしょう。
(個人的には1本食べても足りなかったので、2本一気に食べてしまいました!)

本多家ではわらび餅も売っているようなので、わらび餅の味がすごく気になります!その他美味しい和菓子も売っているようですので、ホームページでチェックしてみてください。

山口県に美味しい和菓子店があるということが分かったので、今後機会があったらまた山口の和菓子や美味しいお菓子食べてみたいなと思います。

Web site

■  本多屋 懐古庵  Hondaya Kaikoan