球根に栄養を与えるために花のみをカットします
花の部分のみをカット

今年も綺麗なチューリップの花が咲いて楽しめました。赤い花のチューリップはかなり花の大きさも大きくなり、色の濃さとボリューム感が楽しめとても良くなってきました。
黄色いチューリップやまだ花が小さなものまであるので、これからの成長も楽しみにしています。
それでは、チューリップの花を十分に楽しんだところでこれからは管理です。
写真にある状態はすでに花の先端の部分だけをカットした状態です。
半分ぐらいは、花が終わってから放置したままになっているので、花びらだけ落ち先端に種を作るつぼみだけが残っている状態になっています。
種を収穫したい場合は、花が終わってもそのままにしておき、チューリップの葉が枯れるまでずっとそのままにしておくと種を収穫することができます。
今回は、球根を使って来年またチューリップを咲かせるための管理の方法を紹介します。
多くは球根から、チューリップを育てていると思います。参考になればと思います。
花だけをカットし緑の葉は残しておきます

チューリップの花の部分の先端のみをカットし、葉は全て残しておいてください。
茎の長さの見た目が気になる方は、葉の一番残る部分まで茎はカットしても大丈夫です。気にならなければ先端のみのカットで問題ありません。
この緑の葉を残すことで、球根に栄養が行き届きます。
葉が全部枯れてからの球根の管理
葉っぱが全て茶色く枯れたらカットし、球根を掘り起こす作業をします。
球根は、土を軽く落とし日陰などで保管し翌年時期を見て植え直します。
球根の管理の目安として、「風通しが良く、直射日光の当たらない涼しい日陰(13〜20℃)」位を覚えておくといいと思います。
チューリップ管理の悪い例

こちらの葉っぱですけれども、花が終わった瞬間にすぐに緑の葉が生き生きとしたまま根元からカットしてしまったものです。(写真はカットしてから少し時間が経っていますので、枯れたような雰囲気になっています)
このように緑の葉の状態でカットしてしまうと、球根に栄養が行き届かずに、翌年の成長にも影響が出ると思います。
葉だけは残ししっかりと枯れるまで待ちましょう。

これは失敗の例ですので、参考までに紹介しておきます。
種を収穫したい場合

チューリップの種を収穫したい場合は、花が終わっても先端の花をカットせずにそのままにしておいてください。
そうすると先端のところがふっくらと膨らんできます。

最初は緑のいきいきとした状態になっています。

花びらが落ちるとこのような雰囲気です。

少し乾燥してくるとこのような色合いになってきています。

左側はある程度乾燥が進んできた状態です。右側の茎は、先端の花だけをカットした状態です。
種を収穫する目安としては、葉っぱが全て枯れ切ってから先端の部分をパリッと割った時に種が収穫できるはずです。種から収穫したい場合はこのようにやってみてください。