Asus K00B タブレット タッチパネル交換に挑戦 Penggantian panel sentuh

Asus K00B タブレットのタッチパネル交換に挑戦しました。購入してから1年ぐらいした時に、床に置いていたところ踏んづけてしまいタッチパネルの操作ができなくなってしまいました。それ以降使い物にならなく、とりあえず放置していました。

今回は、別のK00Bを中古で購入してタッチパネルのモニターのみ交換に挑戦してみることにしました。

型番が一緒でもしようが少し違ったので上手くいかなかったが勉強になった

背面カバーを外す

左側が壊れてしまった方のタブレット、右側が今回購入した中古のタブレットです。右側のタブレットのモニターを左側のタブレットに修復しようという考えです。

まずはタブレットの背面カバーを外して、中の様子を見ることにしました。

カバーの外し方

背面のカバーを外す時には、写真にあるように精密ドライバーを隙間に入れて煽りながらはずしました。背面のカバーはツメで引っかかっているだけなので、煽ると取れます。(本体に傷がついたりする場合もありますので、マイナスドライバーに布などを巻いて作業するのも良いでしょう)

強引にやってしまうと、爪が折れたりすることも考えられますので作業は丁寧に行ってみてください。

蓋を開けるとこのような感じの爪になっていて、ここに引っかかっているだけです。

本体の中の様子

蓋を開けるとこのように、基盤と電池が見えてきます。

今回バラした時に、まず自分で作業できるかどうかこの様子を見て考えてみました。配線を引っこ抜いてつけるだけでできるようだったので、中古品を購入してパネルの交換だけしてみようということにいきつきました。

大元の基板を取って作業すると、作業効率が良いかもしれません。私の場合は、最初どのような形状がわからなかったので、基盤も外してみることにしました。(実際はモニターの交換だけなので、モニターと繋がっている配線を3箇外すだけでも大丈夫だということが後で気づきました)

基盤を外す時に一つ注意しておいた方が良い点があります。写真で赤い丸の部分なのですか、目隠しのシールが貼ってあってその下にネジがあります。この部分のネジがあることを気づかないと、後で基盤を外す時に、強引に煽ったりすると基盤が壊れたりする可能性もありますので注意しましょう。

タッチパネルの配線の位置

タッチパネルの配線の位置についての説明です。写真にある赤い囲みの部分がタッチパネル用の配線になっていました。

青い印をつけているところから、モニターの方へ配線が繋がっているので引っこ抜けるようになります。(配線がを通している穴の部分がありますがそこを通す作業をする時に、配線を傷つけないように注意して作業すると良いと思います)

この配線はモニターに映像を映す為の配線のようです。

さてここまで作業して一つ気づいた点があります、元々あったタブレットと今回購入した中古のタブレットの、映像を送る部分の配線のコネクター部分が違うということです。

こちらの写真にある配線は、カプラーのようになっていてカチッとはめるだけではまるようになっています。(中古で購入した方)

しかし元々あったタブレットの配線は、下の写真にあるような差し込みタイプの配線になっていました。

ということで、ポン付けの取り外し取り付けができないことがここで判明します。

色々と考えてみましたが、残念ながら交換できないことがわかりました。(配線や接続部分を別の物に交換するなどできる方は、そのような方法でもできるかなと思いましたが、私では力不足でそこまでやろうという気にはなりませんでした。)

こちら側の配線二つが、タッチパネルのタッチを認識する為の配線のようでした。

この二つの配線は、二つの機種ともに同じタイプだったので接続可能でした。

タッチパネルを外すときの注意点

この後にタッチパネルのモニターも外したのですが、その時のちょっとした注意点があります。

タッチパネルと本体を接続する部分に、両面テープが貼ってあります。結構しっかりとくっついていますので、剥がす時にタッチパネルを損傷しないようにゆっくりと作業するといいと思いました。

私はタッチパネルの隙間に、精密マイナスドライバーを差し込み煽って外しました。取り外し最中につくかもしれない傷などを最小限に抑えたい方は、当て布などをして保護しながら作業すると良いでしょう。

挑戦してみて勉強になった

最後に、今回タッチパネルの交換作業の挑戦をしてみての感想です。

背面カバーを外して、タッチパネルを外すところまでは、まあまあスムーズに進みました。その後配線の形状が少し違うということで、結局作業は最後まで行きませんでしたが、もし配線部分が同様の形状であれば交換できたでしょう。

今回の収穫としては、部品さえあればタッチパネルの交換も自分でできそうだなということがわかったことです。それと中の構造を見ることができてよかったです。

交換の際に特に注意しなければいけないなと思ったところは、タッチパネルの配線を抜き差しする部分がそれほど強くないので、損傷しないように丁寧な作業をしなければいけないということです。

失敗してしまうと、しっかりと取り付けできなくなりそうになりますのでその部分だけは十分に注意して作業しなければいけないなと実感しました。

今回は中古品で、もし失敗しても仕方がないなという感じで作業しました。結果的には上手くいきませんでしたが、勉強になりました。

それとあとからネットで見てみると、タッチパネルのみの販売もしているようですのでもし購入できるようであれば、気が向いたらタッチパネルのみ購入して再度作業をやってみるかもしれません。

ただし、古い機種でこれから長く使おうという気にもなれませんので、作業はここで終わるかもしれません。(勉強のために交換作業のみやってみるのもいいかなと思って考えているところです)

もしご自身で交換作業をしてみたいというのであれば、自己責任でやってみてください。