【Wagashi 和菓子】喜久福 ずんだ お茶の井ヶ田 仙台土産 (冷凍) kikufuku zunda kue Sendai

ずんだ餡と生クリームをお餅で包んだ、ものすごく美味しそうな和菓子を発見したので購入です。

餡子と生クリームのコラボレーションは最高ですよね!口の中いっぱいに幸せが広がります。

今回購入したのは、「喜久福 ずんだ 」井ヶ田製茶製造。
値段は、4個入りで約500円でした。

生クリームとずんだ餡で幸せ

パッケージデザイン

パッケージはこのような感じで、和菓子の雰囲気が出ているデザインと可愛らしい雰囲気が出ていてとても良いです。

裏面はシンプル。

サイドに喜久水庵と書いてあります!

この「井ヶ田」という会社は、お茶をメインにしている会社のようです。

横から見るとこのような感じ。

原材料の部分も写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

原材料の一番最初にずんだ餡となっていますので、ずんだ餡がメインの和菓子になっていることがわかります! ずんだ餡の原材料として、枝豆が一番最初に記載されています。たっぷりの枝豆を使った餡子に仕上げているということがわかります。その次に砂糖、ということで甘さはほどほどに仕上がっているのかなという印象。白いんげん豆も使われているのですね!

なめらかな食感に仕上げるには、白いんげん豆を加えることで良い食感に仕上がるのでしょう。

もち米は、宮城県産のもち米「みやこがね」を使用しています。

開封

大福の上に、保冷剤が入っていました。

このように、個包装になっています。個包装だと、好きな時に食べたい分だけ食べられるのが良いですね。

大福だと、大体は一回で一つぐらい食べるのが通常だと思います。ということで、やはり個包装が良いでしょう。

しかし、今回食べた大福は、生クリームも入っていてそれほど重たくないので、一個ではなく2個ぐらいは一気に食べてしまう美味しさでした!

大福の様子

個包装の袋を、開封してみるとこのような見た目です。

うっすらと緑がかっているのがわかり、薄めの餅なんだなということがわかります。

触った感じは、もち米をついたような硬さが伝わるのですが、薄めに仕上げてあるので程よく柔らかいなという印象です。

横から見るとこのような感じ。

半分にカットしてみました。

中に生クリームがたっぷりと入っていて、ずんだ餡の緑の色の見た目がとても良いです。カラフルで美しいですね。

因みに、喜久福は4種類あります。

  • 抹茶
  • 生クリーム
  • ずんだ
  • ほうじ茶

井ヶ田はお茶の会社ということで、美味しいお茶も提供していると思います。ですので、抹茶タイプの大福もとても気になります!

ほうじ茶味も、美味しそうですね。

別の機会があれば、食べてみようと思います。

食べてみた感想

もち米を使った大福で、最初の一口目はある程度しっかりとした食感があり、食べている時も程よい歯ごたえがある大福に仕上がっています。ですが、もちの厚さが結構薄く仕上がっているので、食べているとすぐになくなってしまうような感じ。

とても良い食感に、仕上がっているなといった印象を受けました。

そして、枝豆の風味が効いたずんだ餡とまろやかな風味の生クリームが混ぜ合わせりとても美味しかったです。

最初に一個食べたのですが、それだけでは足りずに、もう一個食べたいなといった美味しさです。

ずんだ餡は、甘さは程よくしつこい甘さがないのもすごくいいなと思いました。

冷凍の商品なのでそれほど賞味期限を気にしなくていいのもいいところです。食べたいなと思った時に、解凍していつでも食べれます。

食べる時は、常温で1時間ほど解凍すると食べ頃になります。半解凍の冷たいうちに食べるのも、冷たい食感のまま食べれておすすめ。特に、夏には冷たい大福を食べるのが良いでしょう!

仙台といえば、やはりずんだ餅有名ですので、仙台方面へ旅行に行った時にはお土産にもぴったりです!

冷凍商品なのでネット通販などで、お取り寄せするのもいいと思います。

和菓子が好きな方は、冷凍庫のストック用として少し多めに買っておくといつでも美味しい大福を楽しめます。

Web site

■ お茶の井ヶ田 喜久水庵 喜久福 Ocha no Igeta kikusuian kikufuku

熊本和栗庵 謹製 栗好き Wagashi Kurizuki Kumamoto wagurian

熊本県の和栗を使った、美味しいお菓子を食べてみました。「熊本和栗庵 謹製 栗好き」というお菓子です。

上品な甘さで、口の中でさらっと解ける食感がとても良いです。それに加えて栗の良い風味が、程よく広がるのも美味しいポイントでした。

熊本県行った時のお土産にもぴったり!

上品な甘さと栗の風味が良い和菓子

「熊本和栗庵 謹製 栗好き」のパッケージは、このようなデザインです。和菓子ならではの、落ち着いた雰囲気のデザインですごく良いなと思いました。

裏面はこのように金色の箱になっていて、とても華やかな感じが素晴らしいです。表面は落ち着きのある雰囲気ですが、裏を見るとこのように華やかになっているのも、メリハリがありいいなと思います。

箱の横を見ると、紺色の落ち着いたカラーと金色の箱の部分のツートンカラーが目を引くデザインです。落ち着きと、華やかさの両立が素晴らしいです。

原材料の部分も写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

使われている食材は、栗(熊本県産)・砂糖・水飴となっています。 

熱量は、1個 (18 g) あたり、46kcalです。

製造者は有限会社福田屋で、熊本県熊本市北区植木町にある会社。

箱からお菓子を取り出してみるとこのように、和菓子は個包装されています。

今回のお菓子は、6個入りのものです。

個包装の裏面にも、原材料や製造などの情報が書いているので、箱を捨ててしまった後でも、見返せるのがいいなと思います。

それでは、和菓子を袋から取り出してみました。

和栗を使ったお菓子なので、栗の色が出ているお菓子となっています。栗ペーストの中に、小さなつぶつぶが見えると思いますが、栗が小さく砕かれて中にまんべんなく入っています。

一口サイズで、食べやすい大きさが良いところです。

チョコレートをつまむような感覚で、食べれるかなと思いました。ちょっとお腹が空いたときの、お菓子としてもぴったりです。

食べる前にイメージしていた感じだと、真ん中に栗がドカンと入っているのかなと思いましたが、小さく砕かれた栗がまんべんなく入っているお菓子ということが、半分にカットしてみるとわかりました。

食べてみた感想

最初のイメージでは、栗が丸ごと入っているのかなと思ったのですが、小さく砕かれた栗がまんべんなく入っているので、栗のホクホクとした食感もある程度感じられながら、穏やかな栗の風味を楽しめるのがすごく美味しかったです。

そして甘さがすごく強いわけではなく、優しい甘さになっています。

食べた時の食感は、栗のペーストがとても柔らかく口の中でほろっととろけた後に、だんだんと溶けていくという感じです。

このほろっとほどけていくような食感と、所々にある砕けた栗のつぶつぶとした食感が美味しいなと思いました。

優しい甘さの和菓子だったので、濃すぎない味の緑茶に合わせて食べるのも美味しいなと思います。

一口サイズなので、ちょっとお菓子を食べたいとき用にストックしておくのもすごくいいと思います。

熊本県産の和栗を使った和菓子なので、熊本県へ旅行に行った時のお土産としてもぴったりです。それに、お土産として持ち運ぶときには重量のあるものだと大変ですが、このお菓子の場合は軽いのでそういったことも気にせずに済みます。

栗を使った、スイーツが好きな方にすごくおすすめです。熊本県行った時には、是非食べてみてください。

Web site

■ お菓子の福田屋【熊本和栗庵 】 Fukudaya of sweets [Kumamoto Waguri-an]

【山口県の和菓子】本多屋 栗ういろうが美味しい Chestnut Uiro Hondaya

秋限定の、本多屋の外郎おいでませ「栗ういろう」を購入しました。

ういろうといえば名古屋というイメージがありました、山口県でも結構たくさんういろうが売っていたので新しい発見でした。(山口県ではういろう結構人気があるんですね!)

山口県の和菓子なかなか食べる機会がないので、どののような味がとても楽しみです。

小豆の風味ともっちり感のマッチングが良い!抹茶にピッタリの和菓子

本多屋は大正6年創業の、老舗の和菓子屋です。

パッケージのデザインには、いがぐりのデザインがあり栗の雰囲気が出ていてとても良いです。(秋の時期に栗の木の下にいると、イガグリが頭の上に落ちてきてとても痛い思いをすることがあるので注意です)

秋といえば栗のお菓子が良くて販売されています。季節限定のこのような栗のお菓子、この時期になると楽しみにしてる人も多いのではないでしょうか。

パッケージのところに「おいでませ」と書いてある意味わかるでしょうか?山口の方言で「よくいらっしゃいました」という意味です。

裏面の、パッケージデザインはこのような感じ。

「第25回 全国菓子博覧会 最高位 名誉総裁賞受賞」と書いてあります!

全国菓子大博覧会は 、和菓子を中心に洋菓子・スナック菓子なども含めた、日本最大の菓子業界の展示会だそうです!

ここに、山口の方言「おいでませ」の説明書もあります!

食べる時には、パッケージをよく見ないで開けてしまうこともあります。初めて食べるものなどは、パッケージに書いてある情報もじっくり読んでみると面白い発見もあります。

原材料のところも写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

砂糖が一番最初の原材料に来ていますので、砂糖がたっぷり使われているお菓子だということがわかります。「ういろう」ということで、もち粉などがメインの食材なのかなと思っていたら、そうではありませんでした。

このういろうには、甘藷澱粉や本わらび粉・加工澱粉などは使われています。(本わらび粉が使われているのは期待が持てます!)

開封

開封してみると、中にはこのように細長い棒状になったういろうが5本入っています。

外側にビニールのパッケージがありますので、この封を開けたらできるだけ早めに食べるのが良いでしょう。

ういろうがくるまっている包装は、封がしてあるわけではありません。 

ういろうの様子

栗ういろうの包装を開けてみるとこのような、艶やかなういろうが入っていました。程よい大きさに入っている、栗が見えますね。

中のういろうは、このような包装でくるまっているだけです。ういろう本体が、包装にくっつくことも無く取りやすかったです。

見た目は、羊羹に似たような感じです。

表面がツルッとしているところがとても綺麗で、美味しいそう。

食べてみた感想

まず最初の一口目は、表面のつるっとした食感がとてもいいなといった印象。そして、少し食べると口の中にあんこのいい香りが広がります。

甘さもそれほど強すぎずちょうどいい感じなので、とても美味しかったです。程よい甘さのものが、好きな方にもピッタリでしょう。

後は食べている最中に、所々で栗のホクホク感が味わえるのも良いところです。栗は甘く煮込んであるので、栗からも甘さが伝わってくるのが美味しいです。

ういろうということで、もう少し強いもっちり感があるかなと思ったのですが、結構柔らかいタイプのもっちり感でした。(羊羹だとねっとりとした感じですよね。このういろうの場合は羊羹をやわらかもっちりとした感じに仕上げたというイメージです)

ういろうの大きさが、二口程度で食べれる大きさなのでちょっと食べたい時にすごくいいサイズです。

がっつり食べたいなという時には、一本では物足りないので2-3本食べるのが良いでしょう。
(個人的には1本食べても足りなかったので、2本一気に食べてしまいました!)

本多家ではわらび餅も売っているようなので、わらび餅の味がすごく気になります!その他美味しい和菓子も売っているようですので、ホームページでチェックしてみてください。

山口県に美味しい和菓子店があるということが分かったので、今後機会があったらまた山口の和菓子や美味しいお菓子食べてみたいなと思います。

Web site

■  本多屋 懐古庵  Hondaya Kaikoan

【石狩土産】浜益名物手焼きどら焼き 餡子の香りが良い Dorayaki Hamamasu

石狩浜益区にあるふじみや製菓の、「浜益名物手焼きどら焼き」を購入してみました。

浜松のとらやきが名物なのを知りませんでしたので、どのような味か気になり購入です。

ふじみや製菓は、石狩市浜益区オロロンライン(国道231号沿い)海浜公園キャンプ場前にあります。

ビックサイズでたっぷり食べられる和菓子が嬉しい

あんこには、北海道産小豆を使用しています。

どら焼きの大きさは、通常のタイプのどら焼きよりも一回り大きいという印象。

見た瞬間に大きめのサイズのどら焼きだなということが分かったので、たっぷり食べたい時にいいなと思いました。

因みに、お店では実演で作っているので、実際にどら焼きを作っているところを見てみるとより楽しめます。

原材料の部分を写真で撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

原材料の一番最初にはつぶあんが来ています。たっぷりとあんこは使われた、どら焼きだということがわかります。

開封

それでは、どら焼きを見ていきましょう。

カステラの部分は、均一に焼き色が付いていて綺麗な色合いです。

横から見ると、このような感じ。

たっぷりの餡子が、どら焼きのカステラ部分でしっかりと蓋をしています。餡子もたっぷりですが、このようにしっかりと大きなカステラで包まれているのが分かります。

半分にカットしてみたところ

半分にカットした様子です。

餡子の色はしっかりと出ているのが分かると思います。色が濃くて小豆の風味がしっかりとありそうですね。

食べてみた感想

食べてみた感想は、まず餡子の小豆の風味がしっかりとありすごく良かったです。

餡子の甘さですが、しっかりと強めの甘さがあるなといった印象。

カステラ部分は、ふわっとしていながらも少しモチッとした感じもあり良かったです。

全体的に甘味の強いどら焼きだなといった印象があるので、甘いタイプの餡子が好きな方におすすめのどら焼きです。

そしてボリューム感もたっぷりありますので、たっぷりと食べたいときにもオススメ。

味がしっかりしているので、濃いめの紅茶やコーヒー・緑茶などを用意して一緒に食べるとよりおいしく召し上がれると思います。

石狩方面へ旅行する際には、ふじみや製菓のどら焼き是非食べてみてください。

どら焼きはみんなが好きな和菓子の一つです!お土産としてもピッタリですね。

Web site

■ ふじみや製菓 Fujimiya Confectionery

お店について shop info

住所 : 〒061-3106 北海道石狩市浜益区川下120
電話番号 : 0133-79-2303

日本三大饅頭 柏屋 薄皮饅頭 つぶあん Manju Toko Kashiwaya dari Fukushima

日本三大まんじゅうの一つ、福島県郡山市の「柏屋 薄皮饅頭」を食べました。

柏屋は、創業から160年ほどたった老舗の和菓子店だということです。
福島へ行ったら、一度は食べておきたい和菓子のひとつです!

甘さ控えめの餡子で豆の風味が強く最高に美味しい!

餡子を使ったお菓子だからか、小豆色の包装紙になっています。

シンプルなデザインでありながら、和菓子の良さをしっかりと表現するようなデザインかなと思います。
和菓子の包装紙は、派手な物も良いですがこういったシンプルなデザインもしっくりときます。

裏面は、このような感じ。

柏屋のお店のマークなのでしょうか?

創業嘉永5年と書いてありますね!

原材料

原材料の部分を、写真に撮っていますので気になる方はチェックしてみてください。

包装紙を取ってみると、中の箱もこのような感じで和菓子らしい デザインです。

漢字の書体も、かっこよく良いなと思いました!

中の包装の様子

このように饅頭はひとつひとつ個包装になっています。

小包装になっていると、大人数でも取り分けやすく食べやすいです。

包装が透明なフィルムになっているので中の様子がしっかりと見えます。

饅頭の皮の部分が、ツヤっとした感じが伺えます。

見た目からとても美味しそうです。

饅頭の皮がすごく薄いので、中の餡子が少し見えていますね!

美味しそうな饅頭だったので、ピラミッド型に整えて写真を撮ってみました。

少し上から見るとこのような感じです。

開封

フィルムを外してみると、よりツヤツヤ感がしっかりとわかります。
とっても美味しそうな饅頭が見えますね。

横から見たまんじゅうの様子は、このような感じです。

餡子の様子

饅頭をひっくり返してみてみましょう。

餡子の部分が、たっぷりと入ってる様子が見えます。

この饅頭は下側まで皮がくるまれているタイプではなく、底の部分の餡子がむき出しになっているタイプです。

それでは次に餡子の様子を確認していきましょう。

餡子はつぶあんなので、しっかりと小豆の皮の部分が確認できます。

たっぷりと、小豆の皮が入っていることで、しっかりとした強い風味を感じることができます。
小豆の香りが好きな方にはたまりません!

甘さ控えめの餡子が最高に美味しい

そして薄皮なので、中にあんこがたっぷりと入っています。

これだけぎっしりとあんこが入っていると、甘いのかなと想像してしまうかもしれません。

しかし、柏屋の餡子は甘さが控えめでとても美味しいです。

小豆の皮の食感もあり、噛むたびにに小豆の風味がしっかりと感じられます。
小豆の皮にはポリフェノールも多く含まれているので、健康にもプラスの面がありますね!

甘さが控えめということで、小豆の風味をしっかりと感じながら食べる饅頭として最高に美味しかったです。

福島名物の柏屋の薄皮饅頭は、お土産にもいいです。そして何より、とても美味しいので自分用に食べるのにも良いまんじゅうです。

ちなみに賞味期限が一週間ぐらいだったと思いました。ですので、長期間の保存には向いていないと思います。そこを頭に入れておくと良いでしょう!

その他の日本三大まんじゅう

日本三大まんじゅうは、今回食べた福島県の饅頭の他に2種類あるので少し紹介です。

東京都 塩瀬総本家 志ほせ饅頭

大和芋と上新粉を合わせて練り上げた皮が特徴的で、昔ながらの製法で作られた饅頭だということです。

大和芋と上新粉を使っているということは風味がよく、しっとりとした饅頭の皮に仕上がっているのかなと想像します。

私はまだ食べたことがないので、一度食べてみたいと思いました。

岡山県 大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう

質の高い備前米を材料にして、麹から作っているということです。甘酒のような風味も感じられる饅頭だということ!

こちらのまんじゅうも私はまだ食べたことがなく、麹の風味を生かした美味しそうな饅頭なので一度食べてみたいと思いました。

饅頭の中の餡子はこしあんを使ってるということです。

岡山県を旅行した時には、是非チェックしてみてください!

Web site

■ 柏屋 薄皮饅頭 Kashiwaya usukawa manju

【和菓子 Wagashi】福島県のかんの屋ゆべし yubeshi kannoya Fukushima

福島県郡山市の和菓子で、かんのやの「家伝ゆべし」を食べてみました。

今回初めて食べる和菓子なので、どのような味かとても楽しみです。見た目から通常のゆべしとは違う部分があるのも魅力的なところです。

因みに、かんのやは1860年間に、菅野文助が「かんのや」を名乗り、今に伝わるゆべし作りが始まったということです。

餡子のゆべしが珍しくそして美味しい!福島土産にも

パッケージはこのように、和風なデザインで素敵です。

ゆべしとは本来、ゆずの実を使ったお菓子だそうです。しかし全国各地でその形状は若干異なる事があり、東北地方でゆべしと言うと、ゆずは使用せずくるみを入れた四角い餅菓子が一般的だということです。

今回食べる柚餅子は、そんな一般的なゆべしとは少し違いますので楽しみにしていきましょう!

横から見るとこのような感じ。

裏面はこのように、中の様子が少しだけ透けて見えています。

原材料の部分も写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

内容量は、6個(2個X3袋)となっています。

原材料の一番最初に砂糖が使われていることから、砂糖がメインの食材になっていることがわかります。ゆべしとしては珍しく、中にあんこが入っているのでそういった意味でやはり砂糖がたくさん使われているということになっているのでしょう。(餡子を作る時には、たっぷりの砂糖を使いますので)

外の袋を開封するとこのように、3袋中に入っています。

中の袋は透明になっているので、中のお菓子の様子がすぐに分かります。

ゆべしはこのようにトレーに入っているのですが、トレーの真ん中に切り込み線が入っていてそこから半分に分けることができるようになっています。

数名で分けたい時などに、このようになっているのは便利だと思います。

開封してみて、ゆべしの形を見て普通のものと違うことがわかるでしょうか?

一般的なゆべしの形として、四角形のものが多いと思います。ですがこの、「家伝ゆべし」は三か所指で摘んだような形になっています。通常のものと形が違うところも、珍しくて良いですね。

そして写真の右側にあるゆべしは、少しちぎってみたところです。中に餡子が入っているのが分かると思います。ゆべしに餡子が入ったタイプはなかなか見かけないですが、餡子が入ったゆべしも味が良く美味しいです。

後は表面に小さな粒はついていますが、これはケシの実がついています。ケシの実が少しまぶしてあることで、食べている最中に風味が感じられよかったです。

美味しそうな見た目の、かんのやの家伝ゆべし、いくつかの角度から写真をとっていますので、じっくりと確認してみてください。

上にケシの実はあることで、見た目もすごくよく仕上がっているなという印象。

中に入っているあんこは、こしあんを使っています。

実際に食べてみると、ゆべしのもっちりとした食感がすごくよく、中に入っているこし餡の甘さとゆべし独特の醤油風味との相性もバッチリでした。

食べていくうちにけしの実がほんのりと風味をプラスして、それもまた美味しいです。

緑茶を入れて、ゆっくりじっくり味わいを楽しみながら食べるのも風情があっていいですね。

かんのやでは、くるみの入った通常のタイプのゆべしも売っています。今回私はそちらの方は食べていませんが、別の機会に福島の和菓子を購入する機会があったら食べてみたいと思います。

福島県へ旅行した時のお土産などにもぴったりですので、どのようなお土産を買うか迷った時にはチェックしてみてください。ちなみに、オンラインショップでの販売もしています!詳しくは、ホームページを見てみると良いでしょう。

今回初めて食べたのですが、とてもおいしく気に入りました。また食べたい和菓子です。

Web site

■ かんのや Kannoya