屋鈍海岸 奄美大島の秘境ビーチでスノーケリング Yadon Beach, a hidden beach on Amami Oshima Island

奄美大島での観光で訪れることは少ないであろう秘境の地、奄美大島南部の屋鈍海岸でスノーケリングを楽しんでみました。

この屋鈍海岸は、美しいブルーの海と珊瑚が素晴らしいスノーケリングをするのに最適なビーチです。

人が少なくゆっくりとした時間と美しい海を独り占め

屋鈍に到着です!屋鈍海岸は、名瀬の街からおよそ1時間20分で奄美空港からだと2時間ちょっとです。

奄美空港から少し遠いということもあり、アクセスは大変ですが素晴らしい海を体験できます。

ここのビーチは、トイレシャワーが無料で利用でき素晴らしい場所です。

入口のところに、屋鈍海岸の看板が立っていますので分かりやすいです。

かごしまロマン街道!

シャワー

シャワーは、このように外に一つと、建物の中に個室が2箇所ありました。

シャワーは、真ん中の柱を中心にして左右にあるので、2人同時にシャワーができるようになっています。

個室のシャワーは、トイレの建物の横側に、2箇所ありました。 

2箇所も設置されているのは嬉しいですね!

このように、シャワー室と記載されています。 

個室シャワーのヘッドは、壁に固定されていて、手に持って自由に使えるタイプではありませんが、個室があることで着替えなども気軽にできますし、風があったり雨が降っていても快適に、シャワーができるので良いですね。

個室のシャワーのノブはこのようなものでした 。

床は、タイル張りです。

観光マップ

宇検村の観光マップがここにありました。

紫外線などの影響で少しずつ傷んできているようですが、まだしっかりと確認できるので大丈夫です。

駐車場

駐車場はこのような感じで1列に停めることができ、8台程度停められる印象の広さでした。

駐車場のサイズ感はこのような具合です。そこそこ大きな車で来ても出入りしやすそうなサイズの駐車場で便利だと思います。

シャワーのすぐ横に、別の蛇口もあるので手を洗ったり道具を洗ったりするのにも便利です。

ビーチの景色

駐車場のすぐ目の前がビーチになっていて、美しい白い砂浜のビーチです。

この日は曇っていて、奄美でよく見られる美しいブルーの海というわけではありませんが、それでもしっかりと青さが確認できるほど、綺麗な海で素晴らしかったです。

曇りならではの、美しい山の景色なども見れるので、晴れの日以外にも訪れてみると違う景色を楽しめます。

もちろん、美しいエメラルドグリーンのピーチを見たい時には、太陽がしっかり出ている時に出かけると良いでしょう。

しかもこの日は他に人がいなく、このビーチを独り占めです!

ビーチの方を見てみると、このような美しい山と海の景色が広がります。

雨が降りそうな天気なので、奥の山には霧がかった幻想的な風景が見れました。

この幻想的な風景を見れるのは、雨の日ならではなので、こういった景色も良いですね。

小さな島と山との間に海が見え、このような美しい景色をゆったりとした気分で味わえるのが奄美大島の旅で良いなと思えるところです。

とにかく、ビーチに訪れるが少なく、広々とした空間でゆったりと美しい海を楽しめます。

まだ5月ということもあり、水温もそれほど高くないので、人が少なかったのかもしれません。雨の影響もあるかと思います。

駐車場の正面に階段があるので、そこからすぐにビーチへ入れます。

ビーチの砂浜はさらっとしていて、裸足でも歩けそうな感じです。

東屋

このように東屋もあるので、ゆっくりと綺麗な景色を楽しみたい方は、コーヒーやおやつを持ってきてゆっくりと、奄美大島の美しい自然を楽しんで、リラックスすると良いでしょう。

街灯には、太陽パネルも設置されていました!

トイレ

トイレはこのような建物です。

手洗い場

右に、 小便器。左側に個室の便器があります。

大便器の方はこのように、清潔で綺麗にされていて、ウォシュレットはついていませんでした。

屋鈍海岸の海の中の景色

それでは海の中へエントリーしていこうと思います。

今回海に入った場所ですが、駐車場前の階段を降りてすぐ目の前の海から入っていきました。

海に入るところすぐの場所は、下が砂になっていてとても入りやすいです。海に歩いてそのまま入っていけるので、フィンをつける時にも楽でした。

海に入ってから少しすると、このような深さで、割と水深が浅い部分が少しの間続いていきます。

少し泳いで行くと、岩が出てきて、サンゴも見えてきます。岩場が出てくると、その付近に小さな魚がたくさんいますので、南国の綺麗な魚を見たい時には、岩場周辺を探してみるのがオススメです。

珊瑚の周辺には、南国ならではのカラフルで小さな魚たちが泳いでいて綺麗でした。

大きめのテーブルサンゴもあり、迫力があります。

枝サンゴも増えてきました。

やはり、スノーケリングしていて、枝珊瑚があると見栄えも良く嬉しいです。

さらに少し泳ぐと、水深が深くなってきました。

水深が深くなるにつれて、大きめの魚も増えてきます。

砂浜からの泳いだ距離は、このような感じです。100m から 200m 程度といったところでしょうか。

少し深場のところに、魚の群れが集まっていました。カラフルで美しい景色が楽しめました。このように岩場の隙間にたくさんの魚たちが泳いでいることがあるので、スノーケリングする時には、このような場所をチェックしてみるといいと思います。

イソギンチャクの中に、ニモ(カクレクマノミ)がいました!!

黄色のテーブル珊瑚でしょうか!色のある珊瑚があると綺麗で美しいです!

この辺りから、水深が格段に深くなっています。深場まで来ると豪快な景色が楽しめます。このように、水深が深くなるポイントぐらいまで泳いでくると、魚の種類も豊富になり、天然の水族館のような感じで楽しめ最高です。

リーフエッチ付近まで泳ぐと海流の流れが強くなったりすることもあるので、定期的に周りの様子を見たり、海流の強さを感じながら、スノーケリングすることが必要だと思います。

大きなテーブルサンゴの近くにイラブチャーがいました。エメラルドグリーンの魚体が美しいです。

南国でスノーケリングする時には、この美しい魚体を見たいので、必ず探しながら泳いでいます。

この辺りまで来ると岸まで結構遠くなってきたなという印象、300mぐらいはあるでしょうか。

半球状のサンゴもありました。このようなサンゴを見るといつも、脳のような形状をしてるなと思って見たりしています。

今回、屋鈍海岸で見た中でもかなり大きめのテーブルサンゴです。迫力がありとても良かったです。

トゲチョウチョウウオでしょうか。

薄っぺらい魚体ですが、黄色と白のコントラストが綺麗で、気に入っています!可愛らしいですね。

スノーケリングの道具を手に入れた! フィンとセパレートタイプのウェットスーツ

最近スノーケリングをする機会が増えてきたので、フィンとウェットスーツを購入してみました!

「CRESSI Rondinella Fins」のフィンをAmazonで購入して、値段は約4000円ぐらいだったと思います。「CRESSI」のフィンは耐久性も良く、評判が良いそうです。

今まではフィンをつけずに泳いでいたのですが、ピンをつけて泳ぐ方がはるかに体力的に負担が軽減し、行動範囲も広がるので、シュノーケリングをするには必須だなと感じています。

このフィンを購入してから、石垣島や宮古島そして奄美大島で使っています。スピードもしっかりと出て、満足しています。今までフィンをつけていない時よりも、広範囲で移動できる分少ない時間で色々と海の中を楽しむことができるようになりました。

フィンの装着の際には、素足で利用していますが、今のところ泳いでいるときに脱げることもなく、使いやすいです。

素足で使うフィンのタイプだと、海の中にエントリーする際に、素足で歩けるような場所だとエントリーしやすいのですが、足元に岩などが多くある場所だと、素足では歩きにくく足を痛める危険性があるので、使う場所によってフィンを使い分けする必要もあるかなと最近思ってきました。

マリンシューズを履いたまま装着できるフィンもあります。(私はまだ持っていませんが!)

上は、「MORGENSKYウェットスーツ1.5mm」

全てのウェットスーツを購入したのですが、海に入る時に体を保護するためにも良いですし、保温効果もしっかりとあり、水着だけで泳ぐよりも水中にいられる時間が格段に長くなったなという印象です。

Amazonで購入して、およそ3000円ぐらいでした。

最初に、Amazonの中に書いていたサイズで、自分にぴったりであろうサイズを購入したのですが、実際に届いてみると脇の下あたりが少し行き着く、動いていると痛くなりそうだったので、交換しました。

ワンサイズアップすると、少しゆとりができて動きやすいなという印象でした。

少しきつめに感じるくらいで着るのが通常のようですが、今回は初めてだったので、少しゆとりを持った感じにしてみました。

肌に密着するようにぴったりときた方が、海水が入ってこないので、保温効果も高く良いのですが、締め付けがきつすぎると、苦しくなったりもすると思いますので、実際に自分に合うサイズのもの試着してから購入するのが、より良いかなとは思いました。

少しゆとりがあっても、首元を大きく動かさなければ、水はほとんど入ってきませんでしたが、首元とのあたりを動かした時に、多少冷たい水が入ってきたりもするので、動きを少し注意すれば、かなり暖かかったなという印象です。

通常のフィンのみでの泳ぎで、水中を見てる分には、冷たい水が入ってくることもほとんどなかったので、快適に泳げました。

下は、「MORGENSKYウェットスーツロングパンツ/3mmネオプレーン生地」で、Amazonで購入しおよそ4000円でした。

パンツの方は3mmということで、上着の1.5mmよりも厚手で、保温効果があったという印象です。

以前は水着だけで泳いでいた時に、ふくらはぎの部分が露出しているので、その部分が日焼けになってしまって、泳いだ後にヒリヒリするということがあり、その予防のためにも、パンツも購入した方が良いと思い購入です。

しっかりとした保温効果と、日焼け止め効果、そして水中での肌の保護にもなり、とてもいいなと思いました。

夏の暑い時だと、3ミリでは暑いという方もいるようなので、実際に何度か海に行ってみて、自分に合う厚さを探しながら、何種類か用意しておくと、快適にスノーケリングを楽しめると思います。

黒糖じゃりパン

海に入って、1時間ほど泳ぎ、少し疲れたので栄養補給です。

名瀬の街中にある、ファミリーマートでは、店内で焼いているパン屋さんがあります。そのパン屋さんの、パンが人気ということで今回食べてみることにしました。

じゃりパンといえば、宮崎が有名かなと思うのですが、奄美大島にもあったので、試しに食べてみます!

今回は、黒糖じゃりパン。奄美や沖縄の方は、黒糖の生産が多感なので、黒糖を使ったおかしなどがたくさん販売されていますよね!

値段は、税込 160円でした。

横から見るとコッペパンのような感じに見えます、この間にシャリシャリ食感の、砂糖クリームが入っているという感じです。

中にも黒糖が入っているのかなと思って食べていましたが、黒糖が含まれているのはパンの方のようです。

ですのでパンが少し黒っぽい感じになっています。

パンの食感もふわっとしていて美味しかったですし、少しジャリジャリとしたバタークリームのような、クリームが疲れた体にちょうど良い糖分補給となりました!

奄美大島の名瀬のファミリーマートで、店内で作ったパンが人気ということなので、種類も豊富でいろんな味を楽しめると思います。

ビーチ方面に行くと、コンビニエンスストアなどはなかなか見当たらなかったりするので、ある程度大きな街で食料を調達しておくと便利です。

Map

〒894-3633 鹿児島県大島郡宇検村屋鈍

奄美大島の絶景ビーチ「土盛海岸」でスノーケリング !ホースシャワー(無料)&トイレ有! Snorkeling at Tomori Beach at Amami Oshima

奄美空港から車でおよそ7分程のブルーエンジェルと呼ばれる土盛海岸でスノーケリング!トイレもありますし、簡易的なホースシャワーがあり、水浴びできます!

青い海と魚が沢山見れる素晴らしい海

このように、南国の雰囲気溢れる細い道を進んでいくと、「土盛海岸」到着です。

駐車場1

駐車場は、細い道を入ってすぐのところに1箇所。さらに道を進むと、奥の方にもう1箇所駐車場がありました

最初の方にあった駐車場には、5-6台は十分に駐車できそうなスペースがあります。

ビヨウタコノキでしょうか?奄美大島や沖縄の方へ行くと、色々な場所で見る印象です。

土盛海岸駐車場のすぐ近くには、このような可愛らしい看板がありました。

この道をさらに進んでいくと、2つ目の駐車場があり、そこにはトイレと、ホースでつながれた水道があります。

奄美市笠利地区観光マップもありました。近くを散歩したい時の参考になります。 

トイレ&駐車場2

トイレはこのような感じの、ログハウスのような雰囲気。

駐車場は、このトイレの前の周辺にある広場に、車が4台程度停めれそうなスペースがあります。

男性用のトイレはオープンスタイル。個室は、1つあるという感じでした。

この辺りでは、ハブもいるようなので、トイレの個室のドアにハブ注意の張り紙で、喚起してあります。

ハブは天井などに登っている場合もあるので、トイレに入る前には、下から上まで確認してから入ると良いでしょう。

男性用トイレは、このような雰囲気です。

トイレのすぐ横に、ビーチへ続く階段があります。

ホースシャワー

こちらに、簡易的なホースのシャワーが設置してあります。

ここで、スノーケリングなどをした後に軽く水浴びをしたり、道具の手入れなどができます。

この辺りでは釣りをしている方もいるようなので、釣り道具の手入れなどもしやすいです。

看板

土盛海岸での注意事項が書いてあります。

土盛海岸では離岸流も発生することから、離岸流からの脱出方法などが書いてありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

海の中の生物で、毒をもっているものもいますので、ここで確認しておくと、良いと思います。

海の危険生物

  • ウツボ (噛みつかれると大けが)
  • アンボイナ (ハブ貝の異名を持つ、猛毒の貝)
  • オニヒトデ (体表のトゲに強力な毒がある)
  • アニダルマオコゼ (背びれのトゲに猛毒)
  • ウミヘビ (毒はハブの20倍以上)
  • ガンガゼ (トゲは折れやすく抜けにくい)

離岸流が、発生しやすい場所が書かれてあります。

ハマヒルガオでしょうか?綺麗に咲いていました。

ビーチへ!

この道を抜けていくと、絶景ビーチが広がります。

この道はサイクリングロードにもなっていて、奄美空港の近くからあやまる岬の方まで続いています。

写真は空港方面。

この道が、あやまる岬方面。

それでは奄美大島でも美しいと評判のビーチ、土盛海岸です。

この日は曇り空で、晴れの日の時のような美しさとまではいきませんでしたが、それでも素晴らしい海の景色が楽しめます。

今回は、この正面からスノーケリングエントリーしました。

足元が砂の部分が続いているので、シュノーケリングで海に入るのもとても入りやすかったです。

5月の中旬の夕方ということで、スノーケリングしている人は数名という感じでした。海を見てのんびりしている人も、数名いました。

ゆったりとした雰囲気を、楽しめててとても良かったです。

それと、この日はテレビクルーのような、大きなカメラを持ってきてる車が1台いるのを見かけました。この綺麗な海を撮影しに来たのでしょうか。

今回この場所でのシュノーケリングは、およそ1時間ほど試してみました。初めての場所ということで、それほど奥の方までは行きませんでした。

リーフエッジあたりまで行くと、珊瑚がたくさんあるようです。次回行く時には、時間に余裕を持ってそのあたりも泳いでみたいなと思っています。

エントリーしてすぐに、魚が見られ、岩陰などのところにも、たくさんの魚が見れとても良かったです。

奥の方まで行かなくても、熱帯の魚がたくさん見れる印象で、十分に楽しめました。

空港から車で7分程度で来れるということで、アクセスも最高です。奄美大島に到着後すぐに海に入りたいという方にもおすすめできる場所です。

このように、たくさんの魚たちが泳いでる様子を見れます。

透明度抜群の海の中での、スノーケリングは最高です

運が良ければウミガメと出会うことも!?

砂地が多い部分や、岩の場所などもありますが、やはり魚がいるのは岩陰のあたりが多い印象です。

この辺りはサンゴ少なめかなと思うのですが、さらに沖の方まで行くと珊瑚は増えていくようです。

土盛海岸ではウミガメも見れるようなので、時間をかけてゆっくりとスノーケリングしているとウミガメに出会う場面もあるかもしれません!

因みに、今回この土盛海岸ではウミガメに出会うことはできませんでした。

海水温について

最後に水温についてですが、5月中旬ということで、まだひんやりとしているというのが印象です。

水着やラッシュガードのみでのスノーケリングだと、寒くて長い時間海に入っているのは大変だと思います。

私はセパレートタイプの、ウエットスーツを着用してスノーケリングしました。上が1.5mmタイプで下が3mmタイプのものを着用しました。

1時間程度の、スノーケリングであれば快適です。体の中に海水が入るような場面では、冷たい水が入ってきて寒さを感じることもありましたが、我慢できる程度です。

この奄美大島の旅から、初めて自前のフィンを用意しましたが、やはりフィンがあった方がかなり楽なので、何度も海に入るような方は、自分で持って行くとより快適にスノーケリングを楽しめます。

ウミガメにも出会える可能性があり!

今回のスノーケリングでは、ウミガメに出会うことはできませんでしたが、ここのビーチではウミガメを見ることもできるビーチの一つです。

また来る時は、もう少し広範囲で海に入り、ウミガメと出会いたいものです。

奄美大島 和瀬の海でスノーケリングを楽しむ!近くにトイレ有!シャワーは無し 美しい海の中で超穴場ビーチか!?

以前に奄美大島でスノーケリングをしていた時に、和瀬の海がとても綺麗でおすすめと効いていたので、どのような場所か気になり、一度寄ってみることにしました。

美しい海を独り占めできるポイント

和瀬公園に到着です。

和瀬公園のトイレ

ここにトイレがあります。

芝生はとても綺麗に整備されていて美しい。

綺麗な芝生なので、ここでゆったりと時間を過ごすのも良さそうです。

すぐ目の前は漁港になっていて、東屋も設置されています!

とても静かで良い雰囲気です。

この辺りは、小さな集落のような感じです。

この道をもう少しまっすぐ進んでいくと、今回スノーケリングをする和瀬の海です。200m程度先というところでしょうか。

トイレは和式でした。

小の便器です。

洗面台に鏡もあり、地元の方がきれいに手入れされています。

トイレには中庭のような部分があり、このように南国の雰囲気のある植物が見られるのも良いなと思いました。

和瀬漁港です。

釣りも楽しめそうな雰囲気なので、別の機会には釣りもしてみたいです。

この日訪れた時は、曇り空で雨も降りそうな感じの天気であったので、私が到着した時には誰も人がいませんでした。

後ろを振り返ると、奄美大島の大自然の山々が見えます。

曇り空ですが、海の中を見ると底が見えるほど水が透き通っています。

それほど水深は深くないかと思いますが、この透明度素晴らしいですね。

ビーチ

それでは今回スノーケリングをしてみようと思っている、ビーチです。

ビーチの入り口付近は、このようにコンクリートで少し舗装している部分もありました。大部分は、砂利混じりの土という感じです。

砂浜の土手越しに見える、海と山の景色は美しく、雲が低くガスがかかっているところが、とてもいい景色でした。雨が降りそうな天気の日ならではの、美しい景観です。

もう使われていない船が置かれているようです。こういったところも島ならではの風情という感じです。

このような感じの広場がありました。

イラストが書かれている建物もあります。

周りには、奄美の大自然の山の景色。

それではビーチに向かいます。ここのビーチは、奄美大島でよく見かける白砂の綺麗なビーチとはまた違い、黒砂のどっしりとした雰囲気のビーチになっています。

サラサラの白砂なビーチで、のんびりとくつろぎたいという方にはおすすめではありませんが、静かに海を楽しみ、奄美の自然を見るのにはとっても良い場所です。

海の手前のところには確か、貝殻などが落ちていたと思います。ビーチまでエントリーする間は、靴などを用意して歩くといいと思います。

裸足で歩くには、痛みがあり厳しいなと思った記憶があります。黒砂の部分だけであれば、裸足でも大丈夫だったと思います。

この日は波も穏やかで、海に入りやすそうな感じです。

砂浜の緑は、奄美大島に来るとよく見かける植物!

綺麗に、ヒルガオも咲いていました。

雨があたって水滴がついている様子も、綺麗です。

水たまりのところに、アオスジアゲハがたくさん飛んでいました。この時は、そのあたりに8匹ぐらいいたような気がします。奄美大島に行くと、色々な場所でアオスジアゲハを見ることができました。

海の中の景色

それでは、海の中に入っていきます。

海に入る手前のあたりの海底は、小さめの小石や砂利があるという感じで、ゴツゴツした岩がないため、フィンも履きやすいです。

少し泳ぐとすぐに、深さが一気に増します。

エントリーしてすぐのこの辺りでは、魚はあまり見かけなかったと思いました。

沖縄などの珊瑚が沢山見れる海などでは、水深が深くなるところまで行きたくても、遠浅になっていて、泳ぐ距離がある程度必要だなというところが多いですが、ここでは少し泳ぐとすぐに深くなるので、長い時間泳がなくてもダイナミックな景色が見られるのがとても良いところです。

さらに少し泳いでいくと、サンゴも見え始めました。

この辺りまで来ると、魚もだんだんと増え始めてきたなという印象です。

さらに少し進むと、水深がまた深くなります。

大きな岩などもあり、熱帯魚がたくさん泳いでいます。今回スノーケリングした時には、初めのうちはかなり透明度が高く綺麗に魚も見えていたと思います。

この程度の距離を泳ぐと、結構ダイナミックな景色が楽しめます。それほど遠くまで進んでいないのが、わかると思います。

このように大きなサンゴも所々にありました。

ツノダシやロクセンスズメダイ・デバスズメダイ・ムラサメモンガラ・イラブチャー(アオブダイ・スジブダイ)などが泳いでいたと思います。

そのほかにもたくさんの魚がいました!これから、少しずつ魚の種類も覚えていこうと思います。

ヤマブキベラでしょうか!カラフルな色合いで美しいです!

今回は1時間程度のスノーケリングを楽しみました、途中から雨が降ってきて、若干波も出てきたなという感じがあったので、海から上がりました。

あとは、海中の透明度が、岸からある程度離れると濁りがあり、少し海底の方が見えにくくなってきた記憶があります。それと、初めて行く場所であったので、それほど遠くまでは及ばずに、岸の近くでできるだけ泳ぐように心がけていました。

これから回数を重ねていくうちに、より広範囲で移動できるようになっていくと思います。

ここのポイントは、ダイナミックな景色を岸からすぐ近くで楽しめてとてもよかったです。これからの奄美大島の旅でも、また訪れてみたいビーチの一つとなりました。

かなり穴場のスノーケリングポイントでしょう!

今回を訪れた時に、他に1組だけ途中で海に入っていたのを見かけましたが、すぐに海から出ていたようなので、ほぼ人はいませんでした。