旭川に行った時にとっても美味しい、こしあんを使った和菓子の紹介です。餡子がたっぷりと入っているというのと、風味が良くしっとりとした皮が特徴でものすごく美味しい。お土産にもおすすめ!
風味が良くしっとりの皮とこしあんの組み合わせが美味しい和菓子。賞味期限わずか3日!!
パッケージはこのように、赤を基調とした色合いになっています。
力強い見た目のデザインですね。
賞味期限がわずか3日なので、オンラインショップでは購入が出来なく、店舗販売のみとなっています。
蒸しまんじゅうなので、「蒸」という漢字が箱の至る所に書かれています。
ザさんくろうどの、物語が書いてある紙が入っています。「石倉物語」というもので、大雪山の麓から切り出された美瑛軟石を積み上げた、酒蔵があったという話などが書いてあります。
旭川の土地柄についての勉強になりますので、食べる前に一読してみると楽しめます。
The sun 蔵人 (ザさんくろうど)が、お店の名前です。
本店は、北海道旭川市神楽岡八条一丁目(旭川プラタナス通り入口)にあります。
ちなみに有名なお菓子は、しっとりとした食感の「蔵生(生サブレ)」。とても人気のあるお菓子なので、旭川に行った時には是非食べてみてください。旭川土産としてもピッタリ。
それでは、黒糖饅頭を箱から出してゆっくり見ていきましょう。丸く盛り上がったような黒糖饅頭ではなく、少し平べったく成形されたような黒糖饅頭のタイプです。
饅頭を見て、表面の皮のしっとり感がこの時点でも伝わるのではないでしょうか?
そして普通の饅頭よりも、結構大きめだなという印象があります。
裏面には、材料などの情報が書いてあります。
外のビニールを取ってみるとこのような感じ。見た目から美味しいそう!
皮の様子はツヤツヤで、しっとりとした感じがとても美味しそうです。皮の表面を、軽く手で触ってみるとキュッとした手触り。
裏側にはこのように、餡子を止めるようなストッパー代わりのシートが貼ってあります。
あんこ全体を包んでいるような饅頭ではなく、底の部分が空いていて上の部分だけを皮が覆っているタイプの饅頭になっています。
この部分を見ると、餡子がたっぷりと入っているのがよく分かりますね。
シートを剥がしてみると、このような見た目です。たっぷりと、こしあんが入っています!
これだけ沢山のこしあんが入っているので、こしあん好きの方にはたまらないでしょう。
半分にカットしてみたところです。饅頭の皮はこのように薄皮になっていて、かなりたっぷりの餡子が入っています。
少し角度を変えて、写真を撮ってみるとこのような感じ。
食べてみた感想
まず皮の部分がとても薄くしっとりとしていて、黒糖の風味も効いているのでとても美味しい皮に仕上がっています。皮の部分が艶やかなのも、美味しそうで見た目で良いです。
中の餡子はこしあんで、食感が滑らかでとても柔らかくしっとりとした感じが、外側の皮ととてもよく合っています。
たっぷりとあんこが入った、饅頭を食べたい時に最高の一品!
この黒糖まんじゅうはとても美味しいので、個人的にはものすごく気に入っています。やはり黒糖の風味が効いた、皮がとても美味しいです。そして、饅頭の皮が、しっとりしているのも美味しいポイント。たまにパサパサ系の饅頭の皮もありますが、そういったものよりもしっとり系の方が美味しいと思います。
この和菓子はこしあんを使っていますが、個人的に気になっているのはこの中身の餡子をつぶあんにしたらどういう感じになるかというのがとても気になります。
つぶあんのしっかりとした小豆の風味を感じながら食べると、更に美味しいのではないのかなとも思います。ただ、つぶあんにする事で、豆の皮の食感が残ってしまいます。この饅頭の特徴である、しっとりとなめらかな感じが失われてしまうのももったいない気もします。
こしあん・つぶあん両方の味を楽しんでみたいので、両方のあんこのタイプは販売されていると1番いいなと思いました!
とにかく今回のこの黒糖まんじゅう美味しいので、旭川方面へ旅行した時のおすすめの和菓子です。北海道旅行のお土産にもぴったりですので、見かけたら一度購入して食べてみてください。
ちなみに今回紹介している、「釜蒸し蔵」ですが賞味期限がわずか3日しかないため、オンラインショップでは取り扱いがないので店舗まで足を運んでみてください。
■ ザさんくろうど ロバ菓子司 Online shop The Sun Kuroudo Robagashi Tsukasa