普段マンゴーの種を食べて、その後はそのまま捨ててしまうと思います。
マンゴーの大きな種の殻を開けてみると、どのような形をして種が中に入っているか見たことがあるでしょうか?
今回は、マンゴーの種がどのような形か見るために殻を開けてみます。
思っていたより大きな種でびっくり
今回購入したのはタイ産のマンゴーです。
薄めの皮で、細長いタイプの甘いマンゴーです。
タイ産のマンゴーは、しっかりと甘いものが多いような気がするので気に入っています!
マンゴーは美味しいですよね。
マンゴーを食べるとこのような、大きな種が残ります。
普段であればこのまま捨ててしまうでしょう。
しかし今回は、マンゴーの種を観察するために開けていきます!
マンゴーの実をきれいに洗うと、このように薄い毛が生えているのが分かります。
このタイ産マンゴーのこの種類の場合には、大きな種の殻の半分ぐらいに膨らみがあるのがわかるでしょうか?
(薄っぺらい部分には種が入っていませんので、その部分をカットしていきます。)
今回は、この種の部分を採取していきます。
まず最初に、キッチンバサミやニッパーなどで、盛り上がってる部分の少し上のところをカットします。
(殻が硬いと、ハサミでなかなか切れずに危ないことがありますので、カットする時には怪我をしないように十分注意しましょう。)
この種類のマンゴーの場合は、中に入ってる種が外の殻にピッチリと入っているタイプではないので、すごく取りやすいです。
他の種類のマンゴーだと、外の硬い殻の部分の8割から9割方入っているタイプのものもあるので、そのような場合は中の種に傷つけないように慎重にカットします。
余分なところをカットすると、中の空洞の部分にアクセスできるようになりますので、その部分に指を入れて、継ぎ目のところから剥がしていくと綺麗に割れます。
取れにくい場合は、最初に手で空洞の部分を大きく開くようにもみほぐしておくと良いでしょう。(種全体を握りるようにするとやりやすいです)
ついにお目見えです!
中に入っている種が取れました!
このようにカシューナッツのような形をしています。大きさはカシューナッツと比べるとまだまだ大きいです。
今回開けた、タイ産マンゴーの種はそれほど大きいタイプではありませんでした。
他の種類のマンゴーの種だと、この種の2倍ぐらいのものもあったりと、かなり大きい種を見ることができます。
種を発芽させたい場合
この種を使って発芽させたい時は、このまま土に植えて水をかけてしばらく待つと発芽してきます。
水やりのタイミングは、表面の土が乾いたら程よく水やりをするだけで大丈夫です。発芽までの管理は簡単です。
室内で育てて観葉植物にしたい場合は、試しにやってみると良いでしょう。
私は何度も発芽までは成長させるこことができていますが、その後がうまく育たずにいつも枯れてしまいます。
ひとつ観葉植物用に育てたいと思っているので、この種は今土の中に植えて発芽を待っています。
今後大きくなったら、ブログで紹介しようと思います。