日本三大饅頭 柏屋 薄皮饅頭 つぶあん Manju Toko Kashiwaya dari Fukushima

日本三大まんじゅうの一つ、福島県郡山市の「柏屋 薄皮饅頭」を食べました。

柏屋は、創業から160年ほどたった老舗の和菓子店だということです。
福島へ行ったら、一度は食べておきたい和菓子のひとつです!

甘さ控えめの餡子で豆の風味が強く最高に美味しい!

餡子を使ったお菓子だからか、小豆色の包装紙になっています。

シンプルなデザインでありながら、和菓子の良さをしっかりと表現するようなデザインかなと思います。
和菓子の包装紙は、派手な物も良いですがこういったシンプルなデザインもしっくりときます。

裏面は、このような感じ。

柏屋のお店のマークなのでしょうか?

創業嘉永5年と書いてありますね!

原材料

原材料の部分を、写真に撮っていますので気になる方はチェックしてみてください。

包装紙を取ってみると、中の箱もこのような感じで和菓子らしい デザインです。

漢字の書体も、かっこよく良いなと思いました!

中の包装の様子

このように饅頭はひとつひとつ個包装になっています。

小包装になっていると、大人数でも取り分けやすく食べやすいです。

包装が透明なフィルムになっているので中の様子がしっかりと見えます。

饅頭の皮の部分が、ツヤっとした感じが伺えます。

見た目からとても美味しそうです。

饅頭の皮がすごく薄いので、中の餡子が少し見えていますね!

美味しそうな饅頭だったので、ピラミッド型に整えて写真を撮ってみました。

少し上から見るとこのような感じです。

開封

フィルムを外してみると、よりツヤツヤ感がしっかりとわかります。
とっても美味しそうな饅頭が見えますね。

横から見たまんじゅうの様子は、このような感じです。

餡子の様子

饅頭をひっくり返してみてみましょう。

餡子の部分が、たっぷりと入ってる様子が見えます。

この饅頭は下側まで皮がくるまれているタイプではなく、底の部分の餡子がむき出しになっているタイプです。

それでは次に餡子の様子を確認していきましょう。

餡子はつぶあんなので、しっかりと小豆の皮の部分が確認できます。

たっぷりと、小豆の皮が入っていることで、しっかりとした強い風味を感じることができます。
小豆の香りが好きな方にはたまりません!

甘さ控えめの餡子が最高に美味しい

そして薄皮なので、中にあんこがたっぷりと入っています。

これだけぎっしりとあんこが入っていると、甘いのかなと想像してしまうかもしれません。

しかし、柏屋の餡子は甘さが控えめでとても美味しいです。

小豆の皮の食感もあり、噛むたびにに小豆の風味がしっかりと感じられます。
小豆の皮にはポリフェノールも多く含まれているので、健康にもプラスの面がありますね!

甘さが控えめということで、小豆の風味をしっかりと感じながら食べる饅頭として最高に美味しかったです。

福島名物の柏屋の薄皮饅頭は、お土産にもいいです。そして何より、とても美味しいので自分用に食べるのにも良いまんじゅうです。

ちなみに賞味期限が一週間ぐらいだったと思いました。ですので、長期間の保存には向いていないと思います。そこを頭に入れておくと良いでしょう!

その他の日本三大まんじゅう

日本三大まんじゅうは、今回食べた福島県の饅頭の他に2種類あるので少し紹介です。

東京都 塩瀬総本家 志ほせ饅頭

大和芋と上新粉を合わせて練り上げた皮が特徴的で、昔ながらの製法で作られた饅頭だということです。

大和芋と上新粉を使っているということは風味がよく、しっとりとした饅頭の皮に仕上がっているのかなと想像します。

私はまだ食べたことがないので、一度食べてみたいと思いました。

岡山県 大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう

質の高い備前米を材料にして、麹から作っているということです。甘酒のような風味も感じられる饅頭だということ!

こちらのまんじゅうも私はまだ食べたことがなく、麹の風味を生かした美味しそうな饅頭なので一度食べてみたいと思いました。

饅頭の中の餡子はこしあんを使ってるということです。

岡山県を旅行した時には、是非チェックしてみてください!

Web site

■ 柏屋 薄皮饅頭 Kashiwaya usukawa manju

【和菓子 Wagashi】福島県のかんの屋ゆべし yubeshi kannoya Fukushima

福島県郡山市の和菓子で、かんのやの「家伝ゆべし」を食べてみました。

今回初めて食べる和菓子なので、どのような味かとても楽しみです。見た目から通常のゆべしとは違う部分があるのも魅力的なところです。

因みに、かんのやは1860年間に、菅野文助が「かんのや」を名乗り、今に伝わるゆべし作りが始まったということです。

餡子のゆべしが珍しくそして美味しい!福島土産にも

パッケージはこのように、和風なデザインで素敵です。

ゆべしとは本来、ゆずの実を使ったお菓子だそうです。しかし全国各地でその形状は若干異なる事があり、東北地方でゆべしと言うと、ゆずは使用せずくるみを入れた四角い餅菓子が一般的だということです。

今回食べる柚餅子は、そんな一般的なゆべしとは少し違いますので楽しみにしていきましょう!

横から見るとこのような感じ。

裏面はこのように、中の様子が少しだけ透けて見えています。

原材料の部分も写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。

内容量は、6個(2個X3袋)となっています。

原材料の一番最初に砂糖が使われていることから、砂糖がメインの食材になっていることがわかります。ゆべしとしては珍しく、中にあんこが入っているのでそういった意味でやはり砂糖がたくさん使われているということになっているのでしょう。(餡子を作る時には、たっぷりの砂糖を使いますので)

外の袋を開封するとこのように、3袋中に入っています。

中の袋は透明になっているので、中のお菓子の様子がすぐに分かります。

ゆべしはこのようにトレーに入っているのですが、トレーの真ん中に切り込み線が入っていてそこから半分に分けることができるようになっています。

数名で分けたい時などに、このようになっているのは便利だと思います。

開封してみて、ゆべしの形を見て普通のものと違うことがわかるでしょうか?

一般的なゆべしの形として、四角形のものが多いと思います。ですがこの、「家伝ゆべし」は三か所指で摘んだような形になっています。通常のものと形が違うところも、珍しくて良いですね。

そして写真の右側にあるゆべしは、少しちぎってみたところです。中に餡子が入っているのが分かると思います。ゆべしに餡子が入ったタイプはなかなか見かけないですが、餡子が入ったゆべしも味が良く美味しいです。

後は表面に小さな粒はついていますが、これはケシの実がついています。ケシの実が少しまぶしてあることで、食べている最中に風味が感じられよかったです。

美味しそうな見た目の、かんのやの家伝ゆべし、いくつかの角度から写真をとっていますので、じっくりと確認してみてください。

上にケシの実はあることで、見た目もすごくよく仕上がっているなという印象。

中に入っているあんこは、こしあんを使っています。

実際に食べてみると、ゆべしのもっちりとした食感がすごくよく、中に入っているこし餡の甘さとゆべし独特の醤油風味との相性もバッチリでした。

食べていくうちにけしの実がほんのりと風味をプラスして、それもまた美味しいです。

緑茶を入れて、ゆっくりじっくり味わいを楽しみながら食べるのも風情があっていいですね。

かんのやでは、くるみの入った通常のタイプのゆべしも売っています。今回私はそちらの方は食べていませんが、別の機会に福島の和菓子を購入する機会があったら食べてみたいと思います。

福島県へ旅行した時のお土産などにもぴったりですので、どのようなお土産を買うか迷った時にはチェックしてみてください。ちなみに、オンラインショップでの販売もしています!詳しくは、ホームページを見てみると良いでしょう。

今回初めて食べたのですが、とてもおいしく気に入りました。また食べたい和菓子です。

Web site

■ かんのや Kannoya

Anpogaki Buah kering Fukushima とろっと食感のあんぽ柿 福島県産

福島の名物「あんぽ柿」を食べてみました。

今まで干し柿は食べたことがありますが、あんぽ柿は食べたことがなかったのでどのような食感かとても楽しみにしています。

あんぽ柿は干し柿に比べると水分量がかなり多いので、羊羹のようなトロッとした食感で人気ということです。

福島県伊達のあんぽ柿

このような箱に入っていました。

今回は6個入りの、「あんぽ柿」です。

個別包装

一個ずつ包装されていますので食べたい時に必要なぶんだけ開封すればいいので、食べる時に一気に全部食べてしまわなくていいのが便利です。

まとめて包装されていると、一度封を開けてしまうと保管が面倒なのでこのように個別包装されているととても楽ですね。

柿本体が見える包装なので、綺麗なオレンジ色のあんぽ柿の状態が確認できます。

果糖が表面についていない

干し柿と比べると違いがわかりますか?

柿の表面に白いつぶつぶがついていませんね。
福島のあんぽ柿はこのように表面に果糖が現れていないので、柿本来のオレンジ色がしっかり確認でき見た目もとても綺麗です。

裏の原材料のところに、柿が福島県産であることが表示されています。

砂糖などが加えられていませんので、柿本来の甘さを活かしたドライフルーツを楽しめることがここで分かりますね。

袋から出してみるとこのような感じです。

触ってみると外側は乾燥していますのである程度しっかりとした感触がありますが、中はしっとりとした感じになっているのでトロっとした食感が期待できます。

ヘタのある部分から見るとこのような感じになっています。
全体的に綺麗なオレンジ色で、見た目がとても良いですね。

燻蒸製法(くんじょうせいほう)

福島県のあんぽ柿は独特の製法を使っています。

乾燥させる前段階で「燻蒸製法」といって、硫黄で燻す作業をしています。

このように硫黄で燻す作業をすることで、干す時に黒ずむのを防ぐことができるのと同時に微生物の繁殖を防止する効果があるということです。

半分に引きちぎってみました。
とても綺麗な色をしています。

乾燥してあるので、最初の切れ目が入るまでは少し力を入れて裂かなければいけませんでしたが、切れ目が入るとすんなりと裂くことができます。

食べてみた感想

水分が豊富に含まれていますので、羊羹・ゼリーのようなねっとり/しっとりとした美味しい食感を味わうことができます。

とても甘くて柿の香りも良く美味しかったです。

外側の乾燥している部分は少しザクザクとした食感で、中のトロっとした部分とは違った食感で2つの食感が味わえる所も良い所です。

干し柿とは違った食感がありますので、干し柿が好きな人は是非この「あんぽ柿」を一度試してみてください。
きっと、気に入ると思います!

健康食品としても人気

  • ビタミンA
  • βカロテン
  • カリウム
  • 食物繊維

あんぽ柿にはこれらの栄養素が豊富に含まれていますので、体が元気になる源です。

毎日健康に過ごしたい人は、色々な栄養素を毎日摂取することが大事です。

時々このような和のスイーツを食べて、体を気遣ってみてはいかがでしょうか!

「あんぽ柿」名前の由来

福島県伊達市梁川町五十沢地区は、「あんぽ柿」の発祥の地といわれている場所でもあります。

この地区では江戸時代から柿の栽培が盛んになり、 当時から干し柿の生産が行われていたのという事です。

そして、現地では「天干し柿(あまぼしがき)」と呼んでおり、これが「あんぽ柿」の名称の由来となっているそうです。

江戸時代から続いているということは、相当長い間続いている産業ですね!!

生産の最盛期

11月から2月頃製造の最盛期になるそうですので、その時期に福島県伊達地方に行くと柿を干している様子なども見れる可能性もあると思いますので、もしその時期に福島県の方に旅行に行く時には是非チェックしてみると良いのではないでしょうか。

実際に現地を見ると、勉強にもなります!

Video 動画

Belajar kata-kata 単語の勉強

  • Makan = taberu 食べる たべる
  • kesemak = kaki 柿 かき
  • Manis = amai 甘い あまい
  • Fukushima 福島 ふくしま