新鮮なウドたくさん頂きましたので、今回はウドの酢味噌和えと天婦羅そしてご飯に合うようなうどウド味噌を作っていこうと思います。
ウドは初夏に販売されていることが多く、この時期になると新鮮な山菜が販売されるところをよく見かけます。
地方にある、直売所などに寄ってみると色々な野菜を販売しているので選ぶのが楽しいです。
Masak Udo
ウド(山菜)料理
今回のウドはこのような感じです。
とても大きくて、生き生きとしているのがわかるかと思います。
独特の香りがありますが、爽やかで美味しいです!
産毛のような白い毛が見えるでしょうか?
新鮮なウドなので、たくさん産毛がありますね。
葉っぱの部分はこのような感じです。
この部分は、天ぷらにして食べるとサクサクしていてとても美味しいのでおすすめです。
葉の部分もウドの爽やかな香りがしっかりとあります。
ウドの酢味噌和えの作り方
それではウドの酢味噌和えを作っていきましょう。
まずは皮をむきます。
この皮の部分は後で「ウド味噌」にするために細かく刻んで使えますので、捨てないでとっておきましょう!!
皮を剥いたらこの様になります。
茹でる前に、酢と水で灰汁抜きしておくといいでしょう。
(程よい大きさのボールにたっぷりの水を入れ大さじ1程度の酢を入れる)
その後、ウドが柔らかくなるまで煮ます。
(煮すぎないように注意!数分でいいので確認しながら作業してください)
柔らかくなったら、茎の部分を5cm程度に切り分けてその後スライスします。
(スライスの大きさは下の写真のような感じです)
後は写真のような感じになるように、酢味噌で和えれば完成です。
(和えるときは、水をしっかりと切ってから)
酢味噌の材料
- 味噌
- 酢
- 砂糖
- みりん
これらの材料を使って自分好みの味付けにしましょう。
ウド味噌の作り方
それではここからは、白いご飯と一緒に食べるととても美味しい「ウド味噌」の作り方の紹介です。
ウドは皮まで食べられますので、無駄にせず全部使いきります!
先ほど茎の皮をむきましたが、その部分を使います。
時間がかかって大変な作業でありますが、細かくみじん切りにしましょう。
(フードプロセッサーなどがあると便利ですよね。私は持っていないので手作業でやりました。)
まずはウドの皮を炒めます。
(ウドから水分が出てきますので、水分をある程度この段階で飛ばしておきましょう)
火が通ったら、味噌を入れて味噌に香ばしさがでるように少し炒めます。
あとは下にある調味料などを加えて、味を調えて完成です。
(保存は瓶などに移し替えて冷蔵庫に入れておきましょう)
私の場合は、白いご飯に合わせて食べるような味付けにしますので少し濃いめにします。
お肉を焼いたりする時にも、この味噌を使って焼いたりしても美味しいです。
もちろんおにぎりの具材としても合います。
味付けの材料
- 味噌
- 砂糖
- みりん
お好みで、白胡麻・ごま油・ナンプラー・醤油・檸檬や柚子の皮などをミックスするのも良いでしょう。
このような感じになれば完成です。
干し椎茸を入れると美味しさアップ
干ししいたけを戻して、みじん切りにし入れてもとても美味しいです。
干し椎茸の旨味と食感が加わり、さらに美味しくなります。
気になったらやってみてください!!
天ぷら Tenpura
さて次は天ぷらを作っていきましょう!
天ぷらをする時は、先の葉っぱの部分を使います。
全体になじむように天ぷら粉を振りかけておきます。
その後に水に溶かした天ぷら粉をつけます。
油に入れてサクッとなるように揚げます。
盛り付ける前にしっかりと油を切ります。
ここで油を切ることで、食べる時にサクッとした食感がアップします。
葉っぱの天ぷらは、サクッとした食感が一番大事ですのでこの油切りが重要です。
油が切れたら盛り付けて食べましょう。
塩で食べてもおいしいですし、大根おろしにめんつゆやポン酢で味付けして食べるのも美味しいです。
天丼にすると彩りもいいですので、おすすめです。
ウドの葉っぱの部分も、しっかりと香りが強いので食感と香りを楽しみながら食べられる食材のひとつです。
独特の風味ですが、美味しいですので天ぷらにして食べてみてください。
Belajar kata-kata 単語の勉強
- Wijen = goma 胡麻 ゴマ
- Jamur = kinoko 茸 きのこ
- Masak = ryouri 料理 りょうり
- Miso 味噌 みそ
- Udo ウド うど