コストコで1 kg の大容量クリームチーズを購入したので、クリームチーズ入りのイタリアンプリン風の濃厚プリンを作ってみようかなと思います。
しっかりとした硬さのある濃厚なチーズ風味の、プリンをイメージして作ろうと思います。
作り方はいつも通りのプリン作りに、クリームチーズを入れるだけなのでとても簡単です。
クリームチーズを使うと濃厚なプリンに仕上がります
プリンの出来上がりはこのようになりました。
写真の上の方に、クリームチーズのつぶつぶがあるのが見えると思います。
クリームチーズを溶かす時に、牛乳を温めながら溶かしたのですがなかなかうまく溶けずにこのような感じに仕上がってしまいました。
滑らかにするにはザルなどでこして、滑らかにする方法もあったのですが、横着してある程度溶けたなっていう感じのところでいいかなと思って完成させるとこのようになりました。
オーブンに入れてもクリームチーズは溶けませんので、しっかりとした下処理が重要だということがわかりました。今回は、また一つお菓子作りの勉強になりました。
クリームチーズを溶かす時は、最初に電子レンジでクリームチーズが柔らかくなるまで温めると作業しやすくなります。
その後にじっくりと練ってから、少しずつ牛乳を加えるとうまく溶けていきます。
弱火にかけながらやるのも良いでしょう。
ただ牛乳を入れているので、火にかけすぎると暑くなってしまうので卵を入れる時には冷やしてから入れるといいと思います。
器から取り出すとこのような感じになりました。
周りに竹串を入れて隙間を作ってから、うまく取り出そうと思ったのですが、思ったより綺麗に取り出す事が出来ませんでした。
しっかりと直立していて、がっしりとした感じが伝わるでしょうか?
クリームチーズを入れることによって、このようにしっかりとした硬さが出ます。
牛乳で作ったプリンでは、もう少しプルプルとした食感になります。
横から見るとこのような感じで。
カラメルの感じも良くできているので、見た目は美味しそうだなと思います。
半分にカットしてみました。
中はしっとりと仕上がっていて、スプーンを入れるとちょっと手応えのある感じがクリームチーズが入っている濃厚さが出ていて美味しそう!!
クリームチーズの分量をもっと増やすと、さらにがっちりとしたプリンに仕上がります。
今回私が作った感じは、少しプルプル感の残ったがっちり目のプリンという感じでした。
濃厚なクリームチーズの味とほのかな酸味があり、とても美味しかったです。
通常の牛乳で作ったプリンの場合は、今回のクリームチーズを入れたプリンによりもより卵の風味を感じられました。
クリームチーズを入れることによって、濃厚な味が出ますが卵の風味が消えてしまうという感じになってしまいます。
卵の風味をしっかりと感じながら食べたい方は、クリームチーズの分量を少なくするか牛乳のみで作る方法がおすすめです。
材料と作り方は下に記載しておきますので参考にしてみてください。
【材料】
- 牛乳 200ml
- 卵 2個
- 砂糖 (プリン液用 30g カラメル用 25g)
- クリームチーズ 100g位 (お好みで)
- バニラエッセンス(バニラビーンズ) お好みで
- レモン果汁 お好みで
- ラム酒 お好みで
【作り方】
プリン液
- 卵2個を器に入れる
- 砂糖30 g 加えてしっかりと混ぜる
- クリームチーズをレンジにかけ柔らかくする
- クリームチーズをじっくりと練る
- 砂糖と卵をクリームチーズに混ぜ合わせる
- 牛乳を40℃から50℃程度に温める
- 牛乳を少しずつクリームチーズに入れ滑らかになるように混ぜる
(クリームチーズが玉になったら、ザルを使って滑らかにする) - お好みで、バニラエッセンス・レモン果汁・ラム酒などを加える
カラメル
- 砂糖をフライパンの上に上げ溶かす(砂糖が溶けてくるまではあまり動かさないのがコツ)
- ある程度溶けてきたらフライパンを動かしながら、お好みの焦げ具合になるまで砂糖を火にかける
- お好みの焦げ具合になったら、大さじ1程度の水を加える
焼き
- 器に出来上がったカラメルを熱々のうちに注ぐ
- プリン液を上から注ぐ
- オーブンレンジの皿に湯煎用の水を張る
- オーブン(私の場合スチームオーブン)の設定温度は130°で20分目安で焼く
- 出来上がったら粗熱を取って、冷蔵庫に入れてしっかりと冷やす