市田柿と発酵バターを組み合わせた、とても美味しそうなフルーツスイーツがあったので購入してみました。この商品は冷凍なので、食べる時には解凍してから食べます。
バターと干し柿の組み合わせ最高に美味しそうなので、どのような味か楽しみ!
ウィスキーやワインのおつまみにも最高
パッケージデザイン
パッケージのデザインはこのように、柿の木が描かれています。落ち着いた感じのデザインで、いいと思います。
原材料の部分も写真に撮っていますので、気になる方はチェックしてみてください。
長野県の干し柿と発酵バターを使っています!
市田柿には500年以上の歴史があると言われているそうです。
囲炉裏で焼いて渋を抜いて食べられていたということです。
お召し上がり方
冷凍の商品なので、食べる30分ほど前に冷蔵庫へ移し、5ミリくらいにスライスして食べると美味しいです。
そのまま食べても十分に美味しいですし、ワインやウイスキーと合わせるのも美味しいです。
柿の表面に黒版が見られることがありますが、未熟な柿のたねもしくは柿のポリフェノール成分が出ているだけですので、安心してお召し上がりください。
開封
それでは開封していきましょう。
このように干し柿の間に、たっぷりの発酵バターがサンドされています。
干し柿は3個分、使われているように見えます。
見た目から美味しさが伝わってきますね!
違う角度から見るとこのようになっています。
上から見たところはこのような感じ。干し柿の甘さの成分が浮き出て、白くなっているのが分かります。(白い部分は、干した過程でできたブドウ糖の結晶)
食べてみた感想
干し柿の濃厚な良い風味と甘さ、ねっとりとした食感そこに濃厚な発酵バターが組み合わさりとても美味しかったです。食べて行くごとに、干し柿とバターが混ざりまろやかになり、どんどんとおいしくなっていきます。
しっかりとした味が口の中に残るので、食べ終わった後も余韻を楽しめるスイーツです。
実際に食べてみると干し柿の風味と、発酵バターの味がこれほどよくマッチするということがわかりました!
私は今回、このスイーツのみで食べました。このまま食べても十分に美味しく最高ですが、ウイスキーやワインとの相性もぴったりだと思いますので、おつまみとして冷凍庫にストックしておくのも良いなと思いました。次に食べる時に、ウィスキーと一緒に食べたいです!
レーズンバターが好きだったり、バタークリームを使ったケーキ・六花亭のマルセイバターサンドなどバターを使ったスイーツが好きな方にはお勧めです!
市田柿について
干し柿は長野県が全国一の生産量で(農林水産省平成29年特産果実生産動態調査)、市田柿は全国トップクラスの生産量です!
ちなみに干し柿であれば、福島県のあんぽ柿も有名ですよね!
長野県下伊那郡高森町の市田地域で栽培された渋柿、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼ぶそうです。
市田柿の名称で知られるようになったのは、およそ100年ほどの歴史があるようですが、原料となる渋柿は江戸時代の頃から有名で、500年から600年ほどの歴史があるようです。
市田柿は、ころ柿タイプで生柿に対する重量比は1/4ほどまで干されています。果肉は綺麗なあめ色が特徴で、羊羹のようなもっちりねっとりとした食感があります。
糖度が65ー70%だそうで上品な甘さが特徴。干し柿が好きな方は、是非一度市田柿試しに食べてみてください。
以前、私はあんぽ柿も食べたことがあり、そちらの方もとても美味しかったので、あんぽ柿もおすすめです。
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■ 南信州菓子工房 Minami Shinshu Kashikoubou